産業革新機構、ルネサスへの出資比率が過半数割れに

産業革新機構は、保有するルネサスエレクトロニクスの株式7502万6425株を、デンソーに売却することを決定したと発表した。

機構は2017年6月にルネサスの株式3億1768万8800株を売却した。今回のデンソーへの売却で機構のルネサスの出資比率は50.1%から45.6%と半数以下に下がる。

機構は2012年12月、トヨタ自動車や日産自動車、ケーヒン、パナソニックなどとともに、ルネサスの経営再建に向けて総額1500億円を出資することを決定。機構は約1385億円の投資を実行した。その後、ルネサスは構造改革の実行で確実に利益をだせる体質に変革した。

機構を所管する経済産業大臣は「引き続き保有する株式の譲渡その他の処分でも、日本の半導体産業全体のあるべき姿を念頭に処分方法を検討し、経済産業省との緊密な連携を継続されたい」とコメントしている。

(レスポンス レスポンス編集部)

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