【スーパーフォーミュラ 富士テスト】最後のシート決定…チームルマン7号車はF1王者の孫、ピエトロ・フィッティパルディ

#7 ピエトロ・フィッティパルディ(TEAM LEMANS/トヨタ)
全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)の今季レギュラーシート“最後の1席”が決まった。28日から始まった富士公式テスト、その前日にチームルマン7号車へのピエトロ・フィッティパルディ(F1王者エマーソンの孫)の起用が決定、ピエトロはテストにも参加している。

28日、今季2回目のSF公式合同テストが富士スピードウェイで朝9時30分から始まった。この2日間(28~29日)が開幕前最終の公式テストとなる。富士の空は好天で、今季はSF、SUPER GTともに開幕前の公式テストは天候に恵まれ続けている状況だ。

11チーム全19台が今季を戦うSF、そのレギュラーシートはUOMO SUNOCO TEAM LEMANS(エンジンはトヨタ)の7号車が最後の1席となっていたが、テスト前日、ついに参戦ドライバーが決まった。今季 #7に搭乗して戦うのは21歳のブラジリアン、2017年World Series Formula V8 3.5 シリーズチャンピオンのピエトロ・フィッティパルディである。

ピエトロは先日の鈴鹿テストでも2日目に#7に乗っており、今季の起用決定を受け、富士テストにも参加している。9時30分にセッションが始まると、他の選手たちとともに初めての富士スピードウェイにコースインしていった。鈴鹿で今季のSF参戦に強い意欲を示していたピエトロ、その願いが叶った格好である。

さて、レースファンなら「フィッティパルディ」というファミリーネームには聞き覚えがあるだろう。1972、74年のF1世界チャンピオンで、インディ500の優勝経験もあるレジェンドドライバー、エマーソン・フィッティパルディを筆頭に、国際的な活躍をしたドライバーが何人かいる“レースファミリー”である。そしてピエトロは、エマーソンの孫にあたる。

最後の1席に話題性ある新人が収まり、今季SFの参戦陣容がかたまった。ただ、今季は他シリーズとの日程重複による欠場見込みを抱える選手が数名おり、フィッティパルディもインディカー・シリーズに7戦ほど出場するなどの“先約”がある関係上、SFは5月の第2~3戦が欠場となる。今後、SFの何チームかは代役人事も話題になってくるだろう。

SF富士テストは28、29日とも9時30分~11時30分と14~16時の各日2セッションを予定。ランチブレイクのオープンピット等も実施が予定されている(入場料金は高校生以上1000円/税込、JAF会員証等提示で割引、SF年間シリーズパス等提示で無料。保護者同伴の中学生以下は入場無料。駐車料金無料)。

(レスポンス 遠藤俊幸)

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