フォルシア初出展、持続可能なモビリティのテクノロジーを紹介へ…人とくるまのテクノロジー2018

フォルシア(ウェブサイト)
フランスの自動車部品メーカー、フォルシアは、5月23日から25日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展」に初出展、持続可能なモビリティのテクノロジーを紹介する。

フォルシアはクリーンモビリティ事業を通じ、自動車および自動車産業におけるゼロ・エミッションを推進するためのソリューションを開発・製造。今回の初出展では、排気ガス制御やエネルギー効率化に貢献するシステムなどを紹介する。

排ガス制御とエネルギー効率化では、内燃機関に関する将来の規制に対応し、汚染物質除去の効率を改善する電熱触媒(EHC)を紹介する。EHCは、排ガスの温度を電気エネルギーを用いて上昇させて触媒を早期活性化させる最先端技術。排ガスを加熱することで処理後の性能と従来のセラミック触媒を向上させることができる。

また、小型排気熱回収システム(EHRS)は、ヒュンダイ『イオニック(フルハイブリッドとプラグインハイブリッド)』に搭載されており、フォルシアのエネルギー回収の主要技術のひとつとして展示する予定だ。EHRSは排気熱を75%まで回収することで、車両全体のエネルギー効率を改善し、例えば寒冷時に暖房を入れたりエンジンのウォーミングアップの際に燃費性能を7%まで向上させることができる。

フォルシアは、1997年に日本へ進出して以来、2つの合弁会社そして各種団体とのネットワークをとおして日本の自動車メーカーとの緊密な関係を構築。シートやインテリアに加えてクリーンモビリティ事業のための新たなテクニカルセンターを横浜に開設した。また、高圧水素タンクとスタックを最適化することにより、自動車業界向け燃料電池技術の改善と量産化を推進。小型乗用車用および商用車用に水素貯蔵、圧力管理、燃料電池スタックの技術を用いた包括的なソリューションを提供できる。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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