ZF、AI導入で「考える工場」に…生産性高める新システムをCEBIT 2018で発表

ZFとDFKI(ドイツ人工知能研究センター)が共同開発したAI導入で理想的な工場生産性を実現するインダストリー4.0システム「BaSys 4.0」
ZFは6月12日、ドイツ・ハノーバーで開幕したITに特化した世界有数の国際見本市「CEBIT 2018」において、人工知能(AI)を導入して生産性を高めるシステムを発表した。

このシステムは、ドイツ政府が推進している産官学共同の国家プロジェクト、「インダストリー4.0」の一環として開発されたもの。インダストリー4.0では、第4次産業革命を目標に掲げており、生産現場を「考える工場」に変える「スマートファクトリー」化を目指している。

ZFはDFKI(ドイツ人工知能研究センター)と共同で、AIを導入して理想的な工場生産性を実現するインダストリー4.0システムを開発。「BaSys 4.0」と呼ばれるシステムを、CEBIT 2018で発表した。

BaSys 4.0では、計画プロセスを3Dで仮想シミュレートすることが可能。故障した機能はシステムによって自動的に識別される。さらに、実際の生産に影響を与えることなく、テストできる仮想コミッショニングも可能。ZFは、市場にオープンソースのソフトウェアとして、基本的なシステムを最終的に提供することを目指す、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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