大型トラック・バスのスペアタイヤ、3カ月ごとの点検義務付け 10月から

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国土交通省は、2018年10月1日から車両総重量8トン以上または乗車定員30人以上の大型自動車のスペアタイヤについて3カ月ごとの点検を自動車使用者に義務付ける。

昨年10月、岡山県の中国自動車道で発生した大型トラックのスペアタイヤ落下による死亡事故を受けて、国土交通省では同年10月27日に、全ての大型トラックを対象に、スペアタイヤを車両へ固定する構造・装置について、損傷やボルトの緩みがないか直近の定期点検の機会を捉えて早急に点検を実施するよう、関係業界団体へ指示した。

今回、点検を恒久的な対策とするため、大型トラック・大型バスに備えるスペアタイヤとツールボックスを新たに定期点検の対象に加えるため、道路運送車両法に基づく「自動車点検基準」を改正し、10月1日に施行する。

車両総重量8トン以上または乗車定員30人以上の大型自動車は、3カ月ごとに行う点検項目に、スペアタイヤ取付装置の緩み、がた・損傷やスペアタイヤの取付状態、ツールボックスの取付部の緩み・損傷を追加する。

また、自動車の点検及び整備に関する手引に、スペアタイヤ取付装置に緩み、がた・損傷がないかをスパナ、目視、手で揺するなどして点検することや、スペアタイヤが傾きや緩みなく確実に取り付けられているかを目視、強く押すなどして点検すること、ツールボックスの取付部に緩み・損傷がないかをスパナ、目視などにより点検することを追加する。

(レスポンス レスポンス編集部)

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