トヨタ スープラ 新型の市販モデル、デトロイトモーターショー2019で発表へ

トヨタ・スープラ 新型の開発プロトタイプ車
トヨタ自動車の欧州部門は10月30日、新型『スープラ』(Toyota Supra)の市販モデルを2019年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー2019で初公開すると発表した。

先代スープラは、2002年に生産を終了した。トヨタは2018年3月、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018において、新型スープラベースのレーシングカーを示唆したコンセプトカー、『GR スープラレーシングコンセプト』を発表。新型スープラの市販モデルの開発を進めてきた。

新型スープラの市販モデルでは、排気量3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンをフロントに搭載し、後輪を駆動する。このエンジンの最大出力は、欧州仕様の場合、300hpを超えることが明らかにされている。

なお、新型スープラの市販モデルは、デトロイトモーターショー2019で初公開された後、2019年の前半より順次、世界各国で販売を開始する予定、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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