三井のリパーク、ICT機能付自販機を港区内11か所に設置へ 災害対策や区政情報発信強化

高機能自動販売機:イメージ
三井不動産リアルティは1月25日、フリーWi-Fiなどの各種サービスを備えた「ICT機能付高機能自動販売機」を東京都港区内の「三井のリパーク」駐車場11か所に順次設置していくと発表した。

三井不動産リアルティと港区、NTT東日本、テルウェル東日本は同日、災害対策および区政情報の発信強化に向けた連携協定を締結。今回の連携協定は、4者の資源やノウハウを活かし、港区内の駐車場に「ICT機能付高機能自動販売機」を設置するもので、港区が推進する「Minato City Wi-Fi」の拡充だけでなく、災害時支援や観光客の利便性向上に資する拠点を整備し、地域への貢献に寄与することを目指す。

ICT機能付高機能自動販売機は、NTT東日本が提供する光ネットワーク回線に接続し、駐車場内で「スマートフォン」「パソコン」「タブレット端末」などを使って、無料でインターネットを利用可能。また、災害時には、SNSなどによる安否確認や避難情報などの取得などに活用できる。インターネット接続時間は平時が1回60分/利用回数制限なし、災害時は時間制限、利用回数制限なしとする。

また、携帯端末で自動販売機に記載されたQRコードを読み取ると、ユーザー端末に設定された言語にあわせて翻訳された駐車場の利用方法などを確認できるなど、訪日外国人などへの支援機能も装備。さらに、災害などにより停電となった際も、内蔵バッテリーにより貯蔵飲料を無償で提供する。また、ダストボックスの上部空きスペースに非常食や簡易トイレ、レスキューシートなどの災害対策用備蓄品を設置し、災害時には避難スポットとして利用できる。

なお、今回設置する自動販売機には、来訪者に地域への理解と親しみを深めてもらうため、港区の風景をモチーフとしたラッピングデザインを施している。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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