マクセル、車載向けAR-HUDを製品化…自由曲面光学技術で小型化実現

ヘッドアップディスプレイの表示イメージ
マクセルは3月25日、独自の自由曲面光学技術により小型化を実現した車載向けARヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)を開発・製品化すると発表した。

近年、自動車業界では自動運転実現に向けて、関連技術・製品の開発が活発化。映像表示技術により安全運転支援をするニーズも高まっている。HUDは、行き先や速度表示などのナビゲーション情報、対向車や歩行者を検知した際のアラート情報などを実際の風景に重ね合わせることで、ドライバーの視点移動を最小限に抑え安全運転を支援する機器。今後、世界のHUD市場は高い成長が見込まれている。

新製品は、マクセル独自の自由曲面光学技術を採用し、視野角10°×4°の大きさで表示可能。20メートル先に約148型(解像度800×400)の大画面映像を投影。さらに導光体技術と冷却技術を用いた高効率バックライトを採用することで小型化と低消費電力化を実現している。

マクセルでは、自動車分野を事業拡大する上での成長分野のひとつと位置付けており、新製品を日本国内だけでなく中国市場などグローバルに展開していく。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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