トヨタの欧州ハイブリッド販売が新記録、15%増の13万台超え 2019年第1四半期

トヨタ・ヤリス・ハイブリッド
トヨタ自動車(Toyota)の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは4月10日、2019年第1四半期(1~3月)の欧州市場におけるトヨタブランドのハイブリッド車の販売結果を発表した。総販売台数は、新記録となる13万0300台。前年同期比は15.2%増と2桁増を維持する。

車種別の販売台数では、日本市場でも発売されている、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』に相当)のハイブリッドが3万8414台。改良新型が支持を集め、前年同期比は69.3%増と大きく伸びた。

これに次いだのは、クロスオーバー車、『C-HR』のハイブリッドで3万7060台。前年同期に対して24%増と伸び、C-HR全体のおよそ9割を占めた。『カローラ ハッチバック』(日本名:『カローラ スポーツ』に相当)のハイブリッドは2万2374台、『カローラ セダン』のハイブリッドは4703台を販売する。

また、『RAV4』のハイブリッドは、前年同期比16.2%増の2万1578台。『プリウス』は50%減の1484台、『プリウス+』(日本名:『プリウスα』に相当)は、68%増の3817台を売り上げた。

2018年のトヨタブランドの欧州市場におけるハイブリッド車の販売台数は、過去最高の43万5119台。前年比は21%増と、9年連続で増加している。

(レスポンス 森脇稔)

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