普段使いの油圧ショベルを防災建機に、キャタピラーが後付可能な遠隔操作システムを年内発売へ

Catコマンド
キャタピラージャパンは、災害対応の迅速化に貢献する、Cat次世代油圧ショベル用リモートコンロールキット「Catコマンド」を2019年中に発売すると発表した。

Catコマンドのリモートコントロールにより、災害時や足場の悪い現場、人が立ち入ることができない危険作業区域で安全な作業が可能となる。操作は最大400m離れた場所からモニタ付きの専用コンソールを使って指1本で可能。運転席から現場を見ているような感覚で、掘る、積む、均すなどの油圧ショベルの作業ができ、災害現場では土砂で覆われた道路から素早く土を移動し、道路を開放するなどの役割が期待できる。

また、Catコマンドは次世代油圧ショベル「Cat 320/323」に後付け可能。平常時はCat 320/323を日々の現場で稼働させ、災害時にはCatコマンド仕様に切り替えるだけで迅速に災害支援に向かうことができる。

Cat次世代油圧ショベルは「デジタル・プラットフォーム」を採用しており、ソフトウェアのアップデートを実施することで、安全性、生産性、メンテナンス性、使いやすさを向上するなど最新のテクノロジへと進化できる、拡張性の高いマシンとなっている。今回導入するCatコマンドも、ソフトウェアアップデートにより導入が可能となったものだ。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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