エクセディ、電動化への取り組みと未来に向けての進化…人とくるまのテクノロジー2019

エクセディ(人とくるまのテクノロジー2019)
2019年5月22日から24日までの3日間、神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2019横浜」を開催。

駆動系部品のリーディングカンパニーであるエクセディは、「Evolving Towards the Future(未来に向けての進化)」をテーマに、「電動化への取り組み」に関する展示を行っている。

様々な同社最新技術の展示物の中でも、メインとなるのはドライブレンジシステム。電気自動車にトルクコンバーターを採用することにより、モーターのシステムを拡大することなくシームレスな駆動範囲の拡大を図る技術だ。

また、2017年にプロトタイプを発表した「ダイレクトドライブiSG」の最新展示も見どころだ。

このダイレクトドライブiSGは、オルタネーターやスターターなどを一体化し、ダイレクトにエンジンを駆動させたり発電を行う装置で、燃費の向上やコストの低減、スペース面での優位性などを狙っている。

他にも、小気筒エンジン用ダイナミックダンパー付きトルクコンバーターなど、エンジンの激しい振動に対応する高性能トルクコンバーターや、最新技術が搭載したダンパーも多数展示されており、振動による故障対策や乗り心地への配慮も十分だ。

さらに、進化した2輪用多板クラッチの展示など2輪コーナーも充実しており、製品のなかにカム機構を搭載し、入力トルクがあると従来のばねのみの力に加えてカムの力でさらに押し付けることにより、ライダーのクラッチ操作を楽にするアシストカム機構付きのものなど、様々な技術が目白押しだ。

(レスポンス 先川知香)

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