ヴァレオの自動運転車「Cruise4U」、東京臨海部公道での実証試験に参加 10月から

臨海副都心
ヴァレオジャパンは、内閣府を中心に実施する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)」に加わり、東京臨海部における自動運転の実証実験に参加すると発表した。

プロジェクトは、自動運転を実用化し普及拡大していくことで、交通事故の低減、交通渋滞の削減、交通制約者のモビリティの確保、物流・移動サービスのドライバー不足の改善・コスト低減など、社会的課題の解決への貢献を目的に実施するもの。国内外自動車メーカー、自動車部品メーカー、大学など計28機関の参加が決定している。

実証実験では、臨海副都心地域、羽田空港地域、羽田空港と臨海副都心などを結ぶ首都高速道路(一般道を含む)で、交通インフラからの信号情報や合流支援情報の提供などの走行環境に関する基盤技術について検証。ヴァレオジャパンは、同社の自動運転車「Cruise4U」で走行し、得た実験データ、分析結果などを報告する。

Cruise4Uは、2018年10月に実施した日本一周のドライブ「ハンズオフ ジャパン ツアー」で高速道路約6700km中、約98%を自動運転モードで走行した実績を持つ。その後、3Dレーザースキャナー「SCALA」最新モデルを1台追加搭載し、垂直方向視野角を3倍に拡大したことで路面表示の読み取りにも対応。各種センサーのデータを統合することで、冗長性のある360°全周囲検知マップを生成できる。

なお実証実験は、2019年10月以降、必要な交通インフラが整い次第、スタートする予定だ。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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