VWグループ、クラウドに全世界の生産システム統合へ…新ITセンター開設

フォルクスワーゲングループがドイツ・ドレスデンに開設した新たなITセンター
フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は6月21日、新たなITセンターをドイツ・ドレスデンに開設した、と発表した。

フォルクスワーゲングループがドイツ・ドレスデンに開設したITセンターでは、最大80名のITスペシャリストを新規に雇用する。ITスペシャリストは、「フォルクスワーゲン・インダストリアル・クラウド」の開発に取り組む。

フォルクスワーゲン・インダストリアル・クラウドは、フォルクスワーゲングループの全世界の拠点のすべての機械、施設、システムのデータを統合するもの。目的は、生産現場において、すべてのデータを統合し、それによって一貫して生産と物流をデジタル化することにある。

長期的には、フォルクスワーゲングループのサプライチェーンをインダストリアル・クラウドに統合する。これにより、世界中の1500以上のサプライヤーやパートナーの3万以上の拠点を網羅する。また、自動車産業のオープンプラットフォームとして将来、他のパートナーによる使用も可能にすることを目指している。

(レスポンス 森脇稔)

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