三菱、日産との連携を強化…米国本社を2019年内に移転へ

三菱自動車の米国SUVラインナップ(参考画像)
三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国子会社、ミツビシモーターズ・ノースアメリカは6月25日、本社をカリフォルニア州サイプレスからテネシー州フランクリンへ移転すると発表した。

ルノー日産三菱アライアンスは、購買や研究開発、コストの効率化などの主要協力分野において、グローバルなレベルで連携を深めている。三菱自動車の米国本社を日産自動車の北米拠点近くに移転することにより、事業環境が一新されるだけでなく、それ以上のビジネス効果が生まれることを想定している。

また、今回の移転は、三菱自動車の米国部門が進めている経営や販売機能などにつなげる構造改革の一環だ。今後の成長を、さらに加速させるためのものに位置付けられる。

三菱自動車の米国部門は1988年、カリフォルニア州ファウンテンバレーから、現在のサイプレスに拠点を移した。今回の本社移転は2019年8月に開始し、2019年内には完了する予定だ。現在、米国本社では約200名が勤務しており、販売、マーケティング、IT、人事、広報、アフターセールス、商品計画、ディーラー・オペレーション、財務、法務などを含むすべてのコーポレート部門が移転することを計画している。

また、米国本社近くにある西海岸部品流通センターも、カリフォルニア州リバーサイドに新設された北米日産との共同施設に移転する。これは、アライアンスにおける効率化とコスト削減の取り組みのひとつ、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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