最後のフロントエンジン コルベット、270万ドルの高値落札…ベース価格の33倍以上

現行シボレー・コルベットの最終モデルがバレットジャクソンで270万ドルで落札
GMは6月28日、現行シボレー『コルベット』(Chevrolet Corvette)の最終モデルを米国コネチカット州で開催された自動車オークション「バレットジャクソン」に出品し、270万ドル(約2億9135万円)で落札された、と発表した。

このコルベットの最終モデルは、2019年型の『Z06』で、ブラックのボディカラーの1台だ。270万ドルの落札価格は、自動車メーカーが寄贈した車両としては、バレットジャクソン史上、最高値記録になるという。

GMはオークションの収益金を、アメリカ同時多発テロ事件で多くの人命を救うために亡くなったニューヨーク市の消防士、スティーブン・シラーの功績を称え設立された「ステファンシラー・トンネルトゥタワーズ財団」に寄付する。

ステファンシラー・トンネルトゥタワーズ財団は、任務において大きな障害を負った人々に向けて、好立地で最新設備を備えた住宅をローン不要で提供し、第一線で命を落とした人々の遺族のローンを肩代わりするなどの活動を行っている。

なお、270万ドルの落札価格は、Z06の米国ベース価格8万0900ドルの33倍以上という高値になる。シボレーコルベットは、フロントエンジン搭載車は現行型が最後となり、次期型はエンジンのミッドシップレイアウトを採用することが決まっている。

(レスポンス 森脇稔)

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