トヨタ自動車、3名が金メダル獲得 技能五輪全国大会

技能五輪全国大会で金メダルを獲得したトヨタ自動車の3名
トヨタ自動車は、「第57回 技能五輪全国大会」にて、参加した10職種の内、3職種で金メダルを獲得したと発表した。

技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う大会として、1963年から開催。57回目となる今大会は11月15日から18日の4日間、愛知県国際展示場(常滑市)で開催され、42職種に47都道府県から1239名が参加し技を競い合った。

今大会、トヨタは久保颯人(くぼはやと)さんが木型職種で、中尾亘汰(なかおかんた)さんが電子機器組立てで、佐藤風輝(さとうふうき)さんがITネットワークシステム管理で、それぞれ金メダルを獲得した。

今回の技能五輪全国大会の結果を受けて、豊田章男社長は「若きエンジニアたちが、壁にぶつかりながらも自らの専門技能を磨き、輝かしい結果に繋げてくれたことをうれしく思う。今大会を通じて、選手たちは専門技能の向上のみならず、人間的にも成長してくれたのではないかと思う。今後も自らの専門性と人間力に磨きをかけて、モビリティの未来を切り拓く原動力になっていただきたい」とコメントした。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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