スーパーフォーミュラに初の女性ドライバー…タチアナ・カルデロン

タチアナ・カルデロン 《photo (c) Getty Images》
自身が現役のSUPER GTレーサーである道上龍率いる「スリーボンドドラゴコルセ」は、2020年シーズンから「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に参戦する。ドライバーにはコロンビア人女性ドライバー、タチアナ・カルデロンを起用した。

チームによるとスーパーフォーミュラで女性ドライバーは初(前身シリーズには女性の参戦あり)。「政府の掲げる女性活躍推進やFIAの『Woman In Motorsport』の理念に則り」起用を決めたという。

カルデロンは2019年、アルファロメオ(ザウバーが改称)のテストドライバーを務めるいっぽう、FIAフォーミュラ2選手権(旧GP2)に参戦、シーズン通して参戦した最初の女性ドライバーとなった。

カルデロンは1993年、コロンビアのボコタ生まれ、現在はスペインのマドリッドに住む。9歳でカートレースを始め、14歳でカーレースを始めた。2020年からシングルシーターに乗り始め、2012年に活動の場をヨーロッパに移して欧州フォーミュラ3オープンに参戦する。2016年からGP3に参戦、2017年はGP3に参戦しながらF1のザウバーの開発ドライバーになる。2018年は引き続きGP3に参戦、ザウバーではテストドライバーに昇格して、F1カーを運転した最初のラテンアメリカン女性となった。

(レスポンス 高木啓)

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