BMWのモーターショーAR展示に高評価…独デザイン賞「レッドドット」で2つの賞

BMWのフランクフルトモーターショー2019のブース
BMWグループ(BMW Group)は8月3日、「レッドドット」の「ブランド&コミュニケーションデザイン2020」において、2つの賞を受賞した、と発表した。

1955年に設立されたレッドドットは、世界的に最も権威あるデザイン賞のひとつ。49カテゴリーの工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査を行う。「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッドドット賞」、「特別賞」の3賞があり、このうちベスト・オブ・ザ・ベスト賞は各カテゴリーの最高賞の位置づけだ。

このレッドドットが選考しているのが、「ブランド&コミュニケーションデザイン賞」だ。優れたブランドコミュニケーションに対して与えられ、コミュニケーションのさまざまなチャンネルにわたって、一貫したブランドイメージの構築に成功しているブランドを表彰する。

今回は、全世界から6992件のエントリーが寄せられた。レッドドットの審査員がこれらを評価し、2020年の最も優れたブランドとコミュニケーションプロジェクトを選出した。

BMWグループは、2019年秋にドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2019のメディアスタンドとプレスカンファレンス用の新しいビジュアルデザインシステムで、2つのレッドドット賞を受賞した。

BMWグループは、フランクフルトモーターショー2019のブースのテーマを、「運転する歓びの未来」に据えた。このテーマを伝えるために、BMWブースのデザイナーは事実や数字ではなく、車両の外装や内装の特定の素材に焦点を当てた。そして、これらをハイパーリアルなアニメーションで表現した。アニメーション、映像、サウンドとLED効果を組み合わせて、BMW『コンセプト4』を、拡張現実(AR)を使用して展示した。これが、レッドドットの審査員に評価された、としている。

(レスポンス 森脇稔)

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