プジョー 3008 改良新型、表情一新…欧州発表

プジョー 3008 改良新型
プジョーは9月1日、改良新型『3008』(Peugeot 3008)を欧州で発表した。

現行3008は2世代目モデルで、2016年5月、欧州で発表された。現行型のデビューから4年以上が経過し、初の本格改良が施された改良新型が、欧州でデビューしている。

◆新しいフレームレスグリルとデイタイムランニングライト

改良新型のエクステリアは、フロントマスクを中心に変更された。新しいフレームレスグリルは、流れるようなデザインを維持しながら、さらにモダンなスタイルを追求しているという。フロントグリルは、ヘッドランプの下のフィンまで伸びている。「GT」と「GTパック」には、専用グリルが採用された。

ボンネットの先端には、プジョーの最新モデル同様、モデル名が表示された。フロントバンパーの両サイドには、スポーティさを強調するために、光沢ブラックのサイドスクープとボディ同色のトレッドプレートが装着されている。

ヘッドランプも新設計された。最新のLEDテクノロジーが盛り込まれており、フック形のデイタイムランニングライトが装備されている。GTとGTパックでは、フルLEDヘッドランプに専用のライトシグネチャを備えており、視認性を最適化するベンドライティング機能(EVS)が導入される。

フォグランプに代えて、新たに「フォギーモード」機能を採用した。これは、フルLEDヘッドランプと一体設計されており、リアフォグランプを作動させると、ヘッドランプのロービームの輝度が低下する。

テールランプには、フルLEDテクノロジーが導入されており、ランプ内には3Dの爪が表示される。リアのウインカーは、シーケンシャルタイプとなった。テールライトは透明なスモークガラスで覆われており、両サイドの黒いリアゲート部分まで延長された。これにより、リアのワイド感を強調している。

GTパックには、新しい専用の19インチ「サンフランシスコ」アルミホイールを装着した。フロントフェンダーとリアゲートには、新デザインのGTエンブレムが添えられる。ボディカラーは、新色のセレベスブルーとヴェルティゴブルーを含む全7色が設定されている。

◆最新の「i-Cockpit」を搭載

改良新型のインテリアには、最新の「i-Cockpit」が搭載された。改良新型のi-Cockpitは、さらにモダンとなり、クラストップレベルの機能性を追求している。

改良新型には、ドライバー正面にフル12.3インチのデジタルメータークラスターが採用される。カスタマイズや設定変更が可能だ。このデジタルメータークラスターには、「ノーマリーブラック」テクノロジーを備えたデジタルパネルが採用されており、視認性やコントラストが向上しているという。

ダッシュボード中央には、新たに10インチのタッチスクリーンがレイアウトされた。画面は高精細で、7つのピアノキーによる「トグルスイッチ」が配される。オーディオ、エアコン、音声コマンド付き3Dコネクトナビゲーション、電話、モバイルアプリケーション、危険警告などが表示される。

8速ATの「EAT8」モデルのセンターコンソールには、ドライバーが「ノーマル」、「スポーツ」、「エコ」を切り替えられる走行モードセレクターが標準装備されている。

◆1.6ターボは最大出力180hp

改良新型のパワートレインには、ガソリンとディーゼルエンジンが用意される。ガソリンエンジンは、排気量が1.2リットルの直列3気筒ターボ「ピュアテック」が、最大出力130hp/5000rpm、最大トルク23.5kgm/1750rpmを発生する。トランスミッションは6速MTまたは8速ATだ。0~100km/h加速9.5秒(6速MT)、最高速197km/h(8速AT)の性能を発揮する。

排気量が1.6リットルの直列4気筒ターボのピュアテックは、最大出力180hp/5500rpm、最大トルク25.5kgm/1650rpmを引き出す。トランスミッションは8速ATだ。0~100km/h加速は8秒、最高速は222km/hとなる。

ディーゼルエンジンは、排気量が1.5リットルの直列4気筒ターボ「BlueHDi」だ。最大出力は130hp/3750rpm、最大トルクは30.6kgm/1750rpmを発生する。トランスミッションは6速MTまたは8速ATだ。0~100km/h加速は10.8秒、最高速は192km/hの性能を備えている。

すべてのエンジンが、ユーロ6の排出ガス規制を満たす。CO2排出量はディーゼルの場合、129g/kmとしている。

(レスポンス 森脇稔)

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