【トヨタ ヴィッツ 改良新型】外装を大幅変更---存在感の向上をめざす

トヨタ ヴィッツのマイナーチェンジモデル
トヨタ自動車は1月12日、『ヴィッツ』のマイナーチェンジモデルを発表した。新設定のハイブリッドグレードを含めて、全車が外装を大幅変更している。

外観は、フロントがバンパー、ロアグリル、ヘッドランプ、フォグランプカバーのデザインを変更。ワイド&ローを強調し、ダイナミックさや低重心感を演出した。オプションのBi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付・スモークメッキ加飾)は、ライン発光のLEDクリアランスランプとの効果で、精悍さを強調する。

リアは、バックドア、バックドアガーニッシュ、コンビネーションランプ、バンパー、ワイパーが新デザイン。フロント同様、ワイド&ローを強調。オプションでLEDライン発光テールランプが選択でき、ストップランプに6個のLEDを組み込む。ボディサイドでは、ホイールデザインを一新した。

室内は、加飾箇所をブラックで統一し、洗練されたインテリアを追求。「U」(Sportyパッケージを含む)グレードには、茶系色のバレルブラウンを新規設定し、モダンかつ上質な空間を演出した。また、「Jewela」(SMART STOPパッケージ含む)グレードには、赤茶系色のマルサラを新規設定し、質感を高めている。

トヨタは、「市場の中でより強い存在感を発揮すべく、外観デザインの大幅な変更を実施した」と説明している。

(レスポンス 森脇稔)

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