豊田自動織機、大阪にL&Fカスタマーズセンター…VRやAR導入

トヨタL&Fカスタマーズセンター大阪の完成予想図
豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは6月1日、大阪府吹田市に「トヨタL&Fカスタマーズセンター大阪」を新設すると発表した。

この施設はフォークリフト販売60年、物流システム販売30年で培ってきた物流ノウハウに、豊富な商品ラインアップを組み合わせ、顧客に最適な物流ソリューションを提案、体験してもらうことを可能にしたショールーム。

流通業や製造業など業種別の物流課題に焦点を当てた展示や、VR(仮想現実感)、AR(拡張現実感)を活用した映像展示を、新たに導入。顧客は商品の機能や使いやすさ、改善の効果を確認し、イメージできる。

竣工は、2018年5月を予定。完成の後は、東京、愛知に続く第3の情報発信拠点として、商品展示と物流ソリューションの提供を通じて、顧客目線での物流課題の解決に力を入れる。

同社は、「今後もトヨタL&Fは、豊富な商品ラインアップと業界最大の販売・サービスネットワークで、顧客に最適な物流環境の構築をサポートしていく」とコメントしている。

(レスポンス 森脇稔)

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