トヨタ スープラ 新型、800馬力のドリフトレーサーが完成…先代の2JZ-GTE型エンジンに換装

トヨタ・スープラ 新型のD1グランプリ参戦マシン
モンスターエナジーは、新型トヨタ『スープラ』(Toyota Supra)を、世界で初めてドリフト仕様にカスタムしたD1グランプリ参戦マシンの映像を、公式サイトを通じて公開した。

この新型スープラでは、エンジンを先代スープラの「2JZ-GTE」型に換装。2JZ-GTE型エンジンは、トヨタの“名機”のひとつ。3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジンを2個のターボで過給。先代スープラの日本国内仕様の場合、最大出力280ps、最大トルク44kgmを獲得していた。

新型スープラのD1グランプリ参戦マシンでは、2JZ-GTE型エンジンの排気量を3352ccへ拡大。HKSのフルチューンにより、最大出力800psを獲得する。

モンスターエナジーが公開した映像では、D1グランプリとフォーミュラドリフトの世界二大ドリフトシリーズを制した斎藤太吾選手が、新型スープラのD1グランプリ参戦マシンをシェイクダウンさせている。

(レスポンス 森脇稔)

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