【レクサス RX 改良新型】エレガントかつダイナミックに進化、価格は503万6727円より

レクサス RX450hバージョンL(テレーンカーキマイカメタリック)
レクサスは、ミドルサイズSUV『RX』をマイナーチェンジし、8月29日より販売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは、キャラクターラインとフロント・リヤの繋がりを良くすることで勢いのあるサイドビューとしたほか、スピンドルグリルにはL字モチーフのブロックメッシュパターンを採用。レクサスSUV独自の記号性を持たせるとともに、メッシュグリルを押し出しのある立体造形とすることで、バンパーサイドとの一体感を表現した。またヘッドランプを小型化することでシャープな印象を与えるなど、エレガントかつダイナミックなデザインを実現している。

インテリアでは、ナビゲーションのタッチディスプレイ化や充電用USBソケットの増設、スマートフォン収納箇所の追加、リモートタッチ(タッチパッド式)を採用するなど、より高い利便性を実現。また、キー携帯時にリヤバンパーの下に足を出し入れすることで自動開閉できるハンズフリーパワーバックドアを採用した。

走りでは、基本となるボディと足回りの剛性を向上させたうえで、フリクションコントロールダンパーを備えたショックアブソーバーやシームレスな連続可変制御を可能にしたNAVI・AI-AVSを採用。徹底的な改良により、リニアなステアリングフィールと思い描いたラインを正確にトレースできる高い操縦安定性を実現した。

また、世界初のブレードスキャンアダプティブハイビームシステム(AHS)を設定。従来のAHSより細かい遮光が可能となり、ハイビームの照射範囲を広げることができ、対向車や先行車を眩惑することなく早く歩行者や標識を認識できる。さらに新世代の予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」を採用し、より安全・安心なドライビングを楽しむことができる。

スポーティグレードの「Fスポーツ」は、しなりや微振動を速やかに吸収するパフォーマンスダンパーをフロントとリヤに装着したことで、ハンドリング特性をシャープにするとともに、乗り心地と静粛性の向上を実現。さらに、瞬時にロールを抑制する電動アクティブスタビライザーを採用することで、よりフラットな車両姿勢を実現している。

価格は503万6727円から781万5273円。

(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)

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