レクサス米国販売31%増、ISは改良新型効果で2.3倍…1-9月期

レクサス(Lexus)は10月1日、2021年1~9月の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は23万8806台。前年同期比は31.1%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

全販売台数23万8806台の内訳は、乗用車系が6万2693台。前年同期比は35.3%増と、プラスに転じた。ライトトラック系(SUV)は17万6113台。前年同期比は29.7%増と、2年ぶりのプラスとなった。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同期比3.1%増の2720台と回復した。『IS』は改良新型効果で、前年同期の約2.3倍の2万0160台と、プラスに転じた。『GS』は75台で、前年同期比は96.5%減と、3年連続で減少。『ES』は14.3%増の3万4053台と、2年ぶりの前年超え。『LS』は45.1%増の3312台と、3年ぶりに前年実績を上回った。最上位クーペの『LC』は、約3.2倍の2372台と伸びている。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同期比40.7%増の5万0544台と、3年ぶりのプラス。『RX』も27.7%増の8万4625台と、3年ぶりに増加した。最上級SUVの『LX』は、前年同期比2.4%減の2808台と減少傾向。コンパクトSUVの『UX』は、17.8%増の1万4277台とプラスに転じた。

レクサスの2020年の米国新車販売台数は、27万5041台。前年比は7.7%減と、5年連続で前年実績を下回っている。

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