【F1】2022年カレンダー発表…3年ぶりとなる日本GPは10月9日

  • 来季2022年、鈴鹿サーキットでのF1日本GPは3年ぶりの開催ということになる(写真は2019年F1日本GP)。
15日、F1世界選手権の来季2022年の開催カレンダーが発表された。初開催のマイアミGPを含むラインアップで、今シーズン断念した全23戦への“再挑戦”となる。3年ぶりの開催ということになる日本GP(鈴鹿サーキット)は10月9日決勝の予定。

F1は今季2021年に当初予定で全23戦を計画していたが、コロナ禍による変更等が続くなか、現段階で今季は全22戦開催に落ち着いている(第16戦まで終了)。F1世界選手権の過去シーズンにおける最多レース数は21戦で、今季全22戦が実施されれば新記録。でも来季、F1は“今度こそ”の全23戦実施で記録更新を目指す。

FIAのワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)の承認を受けて発表された2022年のF1開催日程は以下の通り。

<2022年 F1世界選手権 暫定カレンダー>

第1戦 3月20日 バーレーンGP(サクヒール)
第2戦 3月27日 サウジアラビアGP(ジェッダ)
第3戦 4月10日 オーストラリアGP(メルボルン)
第4戦 4月24日 エミリア・ロマーニャGP(イモラ)
第5戦 5月8日 マイアミGP(マイアミ)

第6戦 5月22日 スペインGP(バルセロナ)
第7戦 5月29日 モナコGP(モンテカルロ)
第8戦 6月12日 アゼルバイジャンGP(バクー)
第9戦 6月19日 カナダGP(モントリオール)
第10戦 7月3日 イギリスGP(シルバーストン)

第11戦 7月10日 オーストリアGP(レッドブルリンク)
第12戦 7月24日 フランスGP(ポールリカール)
第13戦 7月31日 ハンガリーGP(ブダペスト)
第14戦 8月28日 ベルギーGP(スパ・フランコルシャン)
第15戦 9月4日 オランダGP(ザントフォールト)

第16戦 9月11日 イタリアGP(モンツァ)
第17戦 9月25日 ロシアGP(ソチ)
第18戦 10月2日 シンガポールGP(シンガポール)
第19戦 10月9日 日本GP(鈴鹿)

第20戦 10月23日 アメリカGP(オースティン)
第21戦 10月30日 メキシコGP(メキシコシティ)
第22戦 11月13日 ブラジルGP(サンパウロ)
第23戦 11月20日 アブダビGP(ヤス・マリーナ)

(*2021年10月15日発表のもの、日付は決勝予定日。契約やコース承認の条件待ちGPも含まれる。カッコ内は開催地、これについては最も馴染みがあると思われる“呼称”で記載した。地名の場合、コース名の場合、等々が混在する)

全23戦への再挑戦といっても、2021年の当初日程だった全23戦とまったく同じ内容というわけではない。2022年はマイアミGPが初開催される予定で、これは今回が初のカレンダー入り。アメリカではテキサス・オースティンでのアメリカGPとの年間2開催になる。イタリアもエミリア・ロマーニャGP(イモラ)とイタリアGP(モンツァ)があり、こちらは今季実績と同様の年間2開催継続(昨季2020年は年間3開催だった)。

来季2022年も開幕戦は今季と同じくバーレーンGPが担う(開幕戦としての開催は2年連続)。3年ぶりの開催となる日本GP(鈴鹿サーキット)は10月9日決勝予定。日本GP以外にも、オーストラリアGP、カナダGP、シンガポールGPといった常連どころが3年ぶりの開催を迎える予定だ。つまり、来季の全23戦は今季の開催予定実績の22戦にマイアミGPを足したものとは違う。なお、昨季~今季と散見された同一開催地での2週連続という開催形態は、来季に関しては現状で予定されていない。

ロシアGPはソチでの開催が2022年で最後になるとのこと。翌2023年からはサンクトペテルブルクに開催が移る。今季に続く2年目の開催となる予定のサウジアラビアGPは日程が大きく動き、来季2022年は3月の第2戦に入っている(今季は12月に開催予定)。

また、F1のレースウイーク(走行日)は通常、金~土~日となっているが、従来は伝統的に木~土~日で実施されてきたモナコGPも来季は通常の金~土~日になるという。

ちなみに今季2021年の残り日程は以下の通り。初開催のカタールとサウジアラビアを含む残り6戦となっている。

<2021年 F1世界選手権 残り日程>
第17戦 10月24日 アメリカGP
第18戦 11月7日 メキシコGP
第19戦 11月14日 ブラジルGP
第20戦 11月21日 カタールGP
第21戦 12月5日 サウジアラビアGP
第22戦 12月12日 アブダビGP

(*10月15日現在、日付は決勝予定日。第19戦については現状、F1公式サイトで「Formula 1 Heineken Grande Premio De Sao Paulo 2021」という表記になっているが、ここでは「ブラジルGP」とした。前述の2022年についてはGP名のみの簡易表記で、現状「ブラジル」とされている)

なお、カタールGPは今季2021年の初開催が9月末に発表された段階で、2023年からの10年契約締結も公表されている。2022年についてはカタールGPの開催予定はなく、これはカタールでサッカーW杯の開催予定が同年11~12月にあるための重複回避とされる。また、今季2021年のF1カタールGPは二輪のMotoGPでお馴染みのロサイル・インターナショナル・サーキットにて開催予定だが、2023年からの開催地については「議論が続けられている」とのこと。

来季2022年はコロナ禍の影響も昨季~今季に比べれば小さいものになることが予想される。もちろん、予断を許さない状況が続くとも考えるべきで、本稿のすべてが“予定”であることは大前提だが、来季23戦実施の現実味は今季開幕前のそれに比べれば大幅に増している。仮にカレンダー通りに進まなくとも、代替戦等によって来季23戦実施に漕ぎ着けられる可能性は充分にあるといえそうだ。
  • 来季2022年、鈴鹿サーキットでのF1日本GPは3年ぶりの開催ということになる(写真は2019年F1日本GP)。
  • 来季2022年、鈴鹿サーキットでのF1日本GPは3年ぶりの開催ということになる(写真は2019年F1日本GP)。
  • 2022年も開幕戦は今季同様にバーレーンGPとなる(写真は2021年F1バーレーンGP)。
  • 開幕戦として定着していたオーストラリアGPは2022年、第3戦として3年ぶりの開催を迎える予定(写真は2019年F1オーストラリアGP)。
  • 2022年のモナコGPは他のGPと同じく金曜の走り出しに。従来は木曜スタートだった(写真は2021年F1モナコGP)。
  • ロシアGPは2022年でソチ開催を終了、2023年はサンクトペテルブルクに開催地を移す予定(写真は2021年F1ロシアGP)。

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