車内Wi-Fiを装備したcarrozzeria最新楽ナビ搭載キャンピングカーを展示…ジャパンキャンピングカーショー2023
ジャパンキャンピングカーショー2023(2月3日~6日:千葉県の幕張メッセで開催)で高性能なカーナビやAV機器をラインアップするパイオニアがキャンピングカーユーザーが気になるアイテムを2台のデモカーに組み込んで展示した。注目ポイントをチェックしてきた。
◆オンライン対応のカーナビをさらに充実し
ドライブ中のエンタメ性能をグレードアップ
ジャパンキャンピングカーショー2023に出展したパイオニア。ブースにはキャンピングカーユーザー、さらにはキャンピングカー予備軍に対して旅先での快適性をリアルに感じてもらえる展示を実施。同社のナビやオーディオ機器を搭載した2台のデモカーでキャンプや車中泊での利便性を具体的にアピールした。
デモカーの1台はハイエース。キャンピングカーのメインストリームのひとつであるバンコンバージョンのベースとしても一番人気をキープし続ける車種だけに、来場者からの注目度も高かった。自分が乗っているキャンピングカーや購入を検討しているキャンピングカーのベース車がハイエースである場合も多く、その装備やメリットをストレートに感じられる来場者も多かった。
そんなハイエースに搭載されたのは先頃モデルチェンジを果たした楽ナビ「AVIC-RF920DC」。最大の特徴はdocomoの回線を使ったオンライン化だ。すでに同社ではサイバーナビや車載用Wi-Fiルーターをリリース、いずれも通信機能を備えてインターネット接続を可能にすることで車内の快適性をアップさせてきた。そんなオンライン対応をついにスタンダードナビの「楽ナビ」にまで拡大したのが最大のトピックだ。お出かけの際には車内のWi-Fiスポットとして利用でき、乗員のスマホなどを接続して映像や音楽などを楽しめる。定額使い放題のサービスなのでスマホのデータ量を気にすること無く大容量の動画も車内で楽しむことができる。レジャーに出かける際にも欠かせない要素になる車内の通信環境。カーナビのオンライン化はユーザーの想像力を広げる機能アップとなった。
加えてフローティング構造によってハイエースにも9V型の大画面を取り付けられるのも魅力。耐振動性能も高く走行中のグラつきも無く見やすい画面なのもこのモデルの魅力。ハイエースをはじめ、数多くの車種に適合するのもフローティング構造ならでは。9V型の大画面を幅広い車種に取り付けられるのも大きなメリットだ。
さらにハイエースにはサウンド面のグレードアップにも力を入れていた。中でも注目なのはハイエース専用のツイーター取り付けキットである「UD-K304」だ。ハイエースには純正では設定されていないツイーターをドアミラー裏にスマートに設置できるパネル。ハイエース専用設計だけにデザイン性もフィット感も抜群。同社のC、Fシリーズやチューンナップツイーターを取り付けることができる。高い位置にツイーターを取り付けることでクリアなサウンドと目の前に広がる音像を楽しめるのがこのキットの特徴だ。
また後席の乗員のために設置したいのが10cm口径のコアキシャルピーカーである「TS-E1010F」。そもそもハイエースのリアスピーカーは荷室のサイドウォールに埋め込まれ、レジャーギアなどを積み込むと埋もれてしまう場所。その点、デモカーではオーバーヘッドのエアコン吹き出し口の両脇に設置してクリアなサウンドを後部座席の乗員に届けることができる。手頃な価格ながらかなり高音質で定評のあるスピーカーなので満足度も高い。このスピーカーはキャブコンバージョンなどのリビングまわりへの取り付けも比較的ハードルが低いので、キャンピングカーのキャビンでも良い音を楽しみたいというユーザーにも絶好のセレクトになる。
その他にも、音の厚みや低音増強に欠かせないサブウーファー「TS-WX400DA」をコクピットの足もとに設置するデモも披露。加えて10.1型のフリップダウンモニターである「TVM-FW1060」を設置。ドライブ中やキャンプ場に着いてから音楽や映像を楽しむ際に欠かせないAV性能をグレードアップするパーツ群が詰め込まれた。
もう一台のデモカーであるデリカD:5には同社のハイエンドモデルであるサイバーナビ「AVIC-CQ912ll-DC」を搭載した。こちらのモデルはオンラインを利用できるカーナビの高級モデルとして君臨するモデルだ。
docomoの回線を利用したインターネット接続が可能で、車内のWi-Fiスポットとして利用するのに加えて、YouTubeをカーナビの画面で直接視聴できる機能、さらには自宅のレコーダーにリモートでアクセスして車内のカーナビで録画映像を再生できる機能などを備えている。キャンプ場の夜のくつろぎタイムにYouTubeを見たり自宅のレコーダーに録りためたドラマや映画をゆっくり鑑賞するなんてこともできるのが魅力だろう。
デリカD:5に搭載されたユニット群でもうひとつの注目なのがドライビングパートナーの「NP1」。従来のナビとは異なり声で操作するまったく新しいタイプのカーナビだ。細かな案内を音声で行うのも新鮮だが地図画面を見てルートを確認する手間からも開放される。通信を利用しているのでWi-Fiスポットとして活用できるなど、新しい車載ユニットとしてさまざまな可能性を秘めるモデルだ。
AV機器としては高音質な2ウェイセパレートスピーカーである「TS-C1730Sll」の装備やサブウーファーの「TS-WX300A」を搭載。低域から高域までバランスの良いサウンドを再生、音楽や映像コンテンツの再生時の快適性をさらにアップさせる装備となった。
また後席モニターとしても「TVM-FW1300」「TVM-PW1000T」を搭載。後席の乗員がドライブ中も美しい映像を楽しめる環境を提案した。高音質&高画質の車内はドライブ中はもちろんレジャー先での休憩タイムをさらに豊かにすることができるだろう。
走行時間も長く、クルマの中で過ごすことも多いキャンピングカーユーザーだからこそ、快適なAV環境や使い勝手の良いカーナビは欠かせない要素。使い込んでいるからこそわかる、厳しいニーズに答える快適仕様のカーナビ、AV機器をパイオニアのパーツ群で揃えてみると良いだろう。
◆オンライン対応のカーナビをさらに充実し
ドライブ中のエンタメ性能をグレードアップ
ジャパンキャンピングカーショー2023に出展したパイオニア。ブースにはキャンピングカーユーザー、さらにはキャンピングカー予備軍に対して旅先での快適性をリアルに感じてもらえる展示を実施。同社のナビやオーディオ機器を搭載した2台のデモカーでキャンプや車中泊での利便性を具体的にアピールした。
デモカーの1台はハイエース。キャンピングカーのメインストリームのひとつであるバンコンバージョンのベースとしても一番人気をキープし続ける車種だけに、来場者からの注目度も高かった。自分が乗っているキャンピングカーや購入を検討しているキャンピングカーのベース車がハイエースである場合も多く、その装備やメリットをストレートに感じられる来場者も多かった。
そんなハイエースに搭載されたのは先頃モデルチェンジを果たした楽ナビ「AVIC-RF920DC」。最大の特徴はdocomoの回線を使ったオンライン化だ。すでに同社ではサイバーナビや車載用Wi-Fiルーターをリリース、いずれも通信機能を備えてインターネット接続を可能にすることで車内の快適性をアップさせてきた。そんなオンライン対応をついにスタンダードナビの「楽ナビ」にまで拡大したのが最大のトピックだ。お出かけの際には車内のWi-Fiスポットとして利用でき、乗員のスマホなどを接続して映像や音楽などを楽しめる。定額使い放題のサービスなのでスマホのデータ量を気にすること無く大容量の動画も車内で楽しむことができる。レジャーに出かける際にも欠かせない要素になる車内の通信環境。カーナビのオンライン化はユーザーの想像力を広げる機能アップとなった。
加えてフローティング構造によってハイエースにも9V型の大画面を取り付けられるのも魅力。耐振動性能も高く走行中のグラつきも無く見やすい画面なのもこのモデルの魅力。ハイエースをはじめ、数多くの車種に適合するのもフローティング構造ならでは。9V型の大画面を幅広い車種に取り付けられるのも大きなメリットだ。
さらにハイエースにはサウンド面のグレードアップにも力を入れていた。中でも注目なのはハイエース専用のツイーター取り付けキットである「UD-K304」だ。ハイエースには純正では設定されていないツイーターをドアミラー裏にスマートに設置できるパネル。ハイエース専用設計だけにデザイン性もフィット感も抜群。同社のC、Fシリーズやチューンナップツイーターを取り付けることができる。高い位置にツイーターを取り付けることでクリアなサウンドと目の前に広がる音像を楽しめるのがこのキットの特徴だ。
また後席の乗員のために設置したいのが10cm口径のコアキシャルピーカーである「TS-E1010F」。そもそもハイエースのリアスピーカーは荷室のサイドウォールに埋め込まれ、レジャーギアなどを積み込むと埋もれてしまう場所。その点、デモカーではオーバーヘッドのエアコン吹き出し口の両脇に設置してクリアなサウンドを後部座席の乗員に届けることができる。手頃な価格ながらかなり高音質で定評のあるスピーカーなので満足度も高い。このスピーカーはキャブコンバージョンなどのリビングまわりへの取り付けも比較的ハードルが低いので、キャンピングカーのキャビンでも良い音を楽しみたいというユーザーにも絶好のセレクトになる。
その他にも、音の厚みや低音増強に欠かせないサブウーファー「TS-WX400DA」をコクピットの足もとに設置するデモも披露。加えて10.1型のフリップダウンモニターである「TVM-FW1060」を設置。ドライブ中やキャンプ場に着いてから音楽や映像を楽しむ際に欠かせないAV性能をグレードアップするパーツ群が詰め込まれた。
もう一台のデモカーであるデリカD:5には同社のハイエンドモデルであるサイバーナビ「AVIC-CQ912ll-DC」を搭載した。こちらのモデルはオンラインを利用できるカーナビの高級モデルとして君臨するモデルだ。
docomoの回線を利用したインターネット接続が可能で、車内のWi-Fiスポットとして利用するのに加えて、YouTubeをカーナビの画面で直接視聴できる機能、さらには自宅のレコーダーにリモートでアクセスして車内のカーナビで録画映像を再生できる機能などを備えている。キャンプ場の夜のくつろぎタイムにYouTubeを見たり自宅のレコーダーに録りためたドラマや映画をゆっくり鑑賞するなんてこともできるのが魅力だろう。
デリカD:5に搭載されたユニット群でもうひとつの注目なのがドライビングパートナーの「NP1」。従来のナビとは異なり声で操作するまったく新しいタイプのカーナビだ。細かな案内を音声で行うのも新鮮だが地図画面を見てルートを確認する手間からも開放される。通信を利用しているのでWi-Fiスポットとして活用できるなど、新しい車載ユニットとしてさまざまな可能性を秘めるモデルだ。
AV機器としては高音質な2ウェイセパレートスピーカーである「TS-C1730Sll」の装備やサブウーファーの「TS-WX300A」を搭載。低域から高域までバランスの良いサウンドを再生、音楽や映像コンテンツの再生時の快適性をさらにアップさせる装備となった。
また後席モニターとしても「TVM-FW1300」「TVM-PW1000T」を搭載。後席の乗員がドライブ中も美しい映像を楽しめる環境を提案した。高音質&高画質の車内はドライブ中はもちろんレジャー先での休憩タイムをさらに豊かにすることができるだろう。
走行時間も長く、クルマの中で過ごすことも多いキャンピングカーユーザーだからこそ、快適なAV環境や使い勝手の良いカーナビは欠かせない要素。使い込んでいるからこそわかる、厳しいニーズに答える快適仕様のカーナビ、AV機器をパイオニアのパーツ群で揃えてみると良いだろう。
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