ジープ『コマンダー』、人気の限定仕様を再販…安全装備やエンジンは同じで50万円安く

ステランティスジャパンは、ジープ・ブランドの7人乗りSUV『コマンダー』の限定車「コマンダー・ロンジチュード」（Jeep Commander Longitude）を、10月5日より全国のジープ正規ディーラーにて100台限定で発売する。

メーカー希望小売価格は559万円（税込）。安全装備はベース車と同等ながらリーズナブルな価格設定とした。

コマンダー・ロンジチュードは、2023年春に発売され好評につき完売したモデルのリバイバルだ。ホイールやフロントライトなどのエクステリアや2.0L 4気筒ターボディーゼルエンジンのパワートレインはベースの「コマンダー・リミテッド」と同等でありながら、前輪駆動やプレミアムファブリックのインテリアを採用することで、ベースモデルより50万円低い価格とした。

コマンダー・ロンジチュードに搭載される2.0L DOHC直列4気筒ターボディーゼルエンジンは、最高出力170ps、最大トルク350Nmを発生する。強力なトルクを1750～2500rpmという低回転域から発生し、コマンダー・リミテッド比で90kg軽量化を実現したことで、発進時のパワフルな加速性とコーナリング時の優れたドライバビリティを提供する。また、9速オートマチックトランスミッションが走行状況に合わせて細かく適切なギアを選択することで、燃費と加速性能を向上させている。

コマンダー・ロンジチュードは、安全装備も充実している。アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットモニター、ハイウェイアシストシステム、アクティブレーンマネジメント、衝突被害軽減ブレーキ、オートブレーキホールド、ParkSense 縦列/並列パークアシスト・アンパークアシストなどが搭載されている。

ボディカラーは、ベースモデルで人気の「パールホワイトトライコート」だ。