スバル『レヴォーグ』改良新型が登場…「STI Sport」に特別仕様も新設定

スバルは12月12日、パフォーマンスワゴン『レヴォーグ』の一部改良モデルを発表した。同時に、スポーティさを強調した特別仕様車「STI Sport R-Black Limited」を設定した。

今回の改良では、一部グレードのインテリアデザインを変更し、「Smart Edition EX」には「GT-H EX」と同じインテリアを採用し質感を高めた。また「Black Interior Selection」はブラックルーフ＆ピラートリムを装備し、落ち着いたデザインとした。「STI Sport EX」と「STI Sport R EX」では、ボルドー/ブラック本革シートの配色を変更し、スポーティさを強調した。

運転支援装備では、「ドライバーモニタリングシステム」と「ドライバー異常時対応システム」の連携を強化。わき見や居眠りにも対応し、パルスブレーキやコーストダウンを追加した。アイサイトの「車両中央維持制御」と「先行車追従操舵制御」も改良され、操舵感を調整することで、より安心で快適なドライブを提供する。

パワーユニットと変速機は1.8L DOHC直噴ターボ“DIT”＋リニアトロニック、または2.4L DOHC直噴ターボ“DIT”＋スバルパフォーマンストランスミッションの組み合わせ。駆動方式はいずれもAWD（4WD）だ。メーカー希望小売価格（消費税込）は363万～509万3000円。販売計画は特別仕様を含めて950台/月となっている。

「STI Sport R EX」をベースとした特別仕様車 STI Sport R-Black Limited は、インテリアにスエード調のトリムとブラックのRECAROフロントシートを採用し、エクステリアにはブラックのドアミラーやルーフアンテナを装備して、スポーティさを強調した。メーカー希望小売価格（消費税込）は536万8000円。