「ブルーバードお前の時代だ。」凡庸な先代から生まれ変わった6代目の衝撃【懐かしのカーカタログ】
日産の乗用車というと思い出すのが『ブルーバード』。1959年に誕生した初代(310型)から「シルフィ」の名がつく前の10代目(U14 型)まで、同社の代表車種として多くのユーザーから支持された。
そのなかでも最後のFRとして1979年に登場した6代目(910型)はヒット作となった。
凡庸なスタイルだった5代目から目を覚ましたかのように(!)一転、直線基調のクリーンなスタイルは3代目(510型)を思わせるもので人気を集めた大きな要因になった。鮮やかなレッドをイメージ色とし、沢田研二をキャラクターに起用、「ブルーバードお前の時代だ。」と力強いキャッチコピーも採用されている。
インテリアもシンプルな角型のメーターフードに計器類を収めたシンプルなデザインを採用。クラス初の録音機能付きコンポタイプオーディオ、ボイス式ワーニング、デジタルカレンダー付き時計などを採用。
搭載エンジンはそれまでの6気筒を落とした上で、すべてL型からZ型に。1.6、1.8リットルに2リットルも加えた。サスペンションはフロントのストラット式に直進性を高めたゼロスクラブを採用。リヤはSSS系にセミトレーリングの独立式とした。また1980年には『セドリック/グロリア』に次ぐターボ車として、1.8リットルのターボを登場させた。
ボディタイプは4ドアセダンと2ドアハードトップでスタート、1982年に4ドアハードトップが追加設定された。
そのなかでも最後のFRとして1979年に登場した6代目(910型)はヒット作となった。
凡庸なスタイルだった5代目から目を覚ましたかのように(!)一転、直線基調のクリーンなスタイルは3代目(510型)を思わせるもので人気を集めた大きな要因になった。鮮やかなレッドをイメージ色とし、沢田研二をキャラクターに起用、「ブルーバードお前の時代だ。」と力強いキャッチコピーも採用されている。
インテリアもシンプルな角型のメーターフードに計器類を収めたシンプルなデザインを採用。クラス初の録音機能付きコンポタイプオーディオ、ボイス式ワーニング、デジタルカレンダー付き時計などを採用。
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