新型フィット公開!4つの心地よさにこだわり! 東京モーターショー2019・ホンダブース紹介

「すべての人に、『生活の可能性が広がる喜び』を提供する」ことを2030年ビジョンとして掲げているホンダ。
「移動と暮らしの価値創造」を具現化するべく、電動化とエネルギーをキーワードにホンダならではの新しい価値を提供していくとのことです。
これをHonda e:TECHNOLOGYとして、今後広く展開していきます。
その傘の下、ホンダならではの走りへのこだわりと、低燃費、高効率を目指す2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載する、新型のフィットが、来年の2月に発売されます。

新型フィット

新型のフィットは一見かわいい印象ですが、フロントは左右が張り出し、先代よりも少し車高が低い印象があります。
心地よい視界、座り心地、使い心地、乗り心地と4つの心地に徹底的にこだわっています。
これが、以降のホンダのクルマ作りの基本となっていくとのことです。

新型アコード

誕生以来40年を経て、10代目に生まれ変わったアコード。アメリカや中国など、各国で高い評価を受けて、ようやく日本でも2020年初頭発売予定です。

2.0L+スポーツハイブリッドi-MMDという、走りにも燃費にもこだわった仕様で、1.6L+i-MMDのインサイトよりも、一つ上のお兄さん的立ち位置となります。
だんだんと高級路線にシフトするアコードですが、縮小傾向のセダン市場でどのような存在感を見せてもらえるか楽しみです。

さらに、電動カーのHonda eや、本日初公開となった電動バイクなどと合わせて、使うそれぞれの人たちにどうあれば便利で、人々の生活の可能性が高まるのか、真剣に取り組んでいる様子が感じられる八郷社長の発表でした。
プレスカンファレンス最後にモータースポーツの活躍にも触れていましたが、ホンダならではの、走る喜びを体現するようなモデルにもぜひ期待したいですよね。
プレスカンファレンスとはいえ、白のイメージとコンパクトなクルマ、バイクのみで、華々しさが無いような気がしますが、それは一般公開日以降のステージイベントに期待しましょう。

[ガズー編集部]

MORIZO on the Road