憧れをかたちに! レクサス NX350hセレスティアルブルーが変えたクルマへの価値観

  • レクサス・NX350hと弁天島の鳥居

Sara & Hiro LEXUS Lifeという名前でインスタグラムを更新するHiroさんは、もともとクルマが特別好きというわけではなかったと言います。ですが、家族と生活するうえで必要なクルマに充実した安全装備が欲しいということで選んだのがレクサス NX350h。

学生の頃から「いつかは乗りたい」と思っていたレクサス車ですが、憧れを叶えたことでHiroさんのクルマへの想いは激変。今では離れられないほどの存在になったと言います。

そんな、Hiroさん×NX350hのお話です。

――Hiroさんは現在NX350hに乗られていますが、これまではどんなクルマに?

最初は日産のエクストレイルだったのですが、これが2台目になります。

――前のクルマからテイストが変わりましたが、NX350hを選んだ理由は?

エクストレイルは2年半ほど乗っていたのですが、このクルマは中古だったからか安全装備が新車と比較するとだいぶ頼りないと感じてしまい……。私の仕事上や家族のことを考えると、クルマには安全性をどうしても求めてしまっていたんですよね。

それで今の基準に合う安全装備を備えたクルマでデザインがカッコイイものはないかな……と探していたのですが、その中で「レクサスに乗りたい」という昔からの憧れを思い出したんです。それで、レクサスのホームページを見たら新型のNXが受注を再開していたころだったので、これだ!と。

ホームページで調べた上で安全装備もデザインも申し分ないということで実車を見て試乗したら……心を奪われてしまい、もうこれしかないなって(笑)。予算よりもかなり高い出費になったんですけどね。

  • レクサス・NX350hと富津岬展望台

――予算が跳ね上がったことで奥様はどんな反応でしたか?

最初は「本当に大丈夫?」と心配されましたね。本当に買えるなら妻もレクサスがいいということだったので、NX350hを買うこと自体は喜んでくれたのですが……、とにかく「大丈夫?」って(笑)。

――だいぶ思い切った決断だったんですね。新車購入ということでこだわったところはありますか?

装備の面ではパノラマルーフとマークレビンソンのオプションは必須だったんです。パノラマルーフは窓を開けずにシェードを開けるだけでも車内の雰囲気が大きく変わるので、雨の日でも開けちゃうくらい気に入っていて。あと、マークレビンソンは妻が音楽にこだわっていたので、ここは譲れなかったですね。

あとはボディカラーですね。私は当初、リセールの観点で青以外のボディカラーを考えていたのですが、妻が愛犬に「そら」と名付けるくらいに青い空と海が好きで、じゃあ青にしようと。

レクサスの青と言えばヒートブルーが定番だと思いますが、ディーラーのカラーサンプルでセレスティアルブルーを知り、その色が理想に描いていた青にかなり近いと感じたので、その場で即決しました。

――ボディカラーは奥様の好みに合わせたんですね

そうですね。外観は妻の希望通りです。内装はヘーゼルにしたのですが、それは私の希望を通してという感じです。

――試乗の時から「心を掴まれた」ということだったですが、運転していてどのあたりから心を掴まれたのでしょうか?

エクストレイルと比べて、全然揺れないんですよ。それとすごく車内が静かなことが印象に残っていて。優雅に走れるところがたまらなく好きになってしまいましたね。車幅がちょっと広くなるのでどうかなと思ったんですが、試乗してみたら取り回しもしやすいから大丈夫だろうということで信頼感がより強まった感じです。

――それは購入後も変わらず?

はい信頼感は変わらないですね。私にとって一番の変わったことは「クルマに乗ることが楽しくなった」ということです。サスペンションの違いなどよく分からない素人なんですが、エクストレイルでは得られなかった「またすぐ乗りたい」という思いがすごく芽生えるようになって。

さらに乗っていて自分の所有欲を満たしてくれるし、あとはセレスティアルブルーが大好きなので、乗って走ることでいろいろな人に見てほしいなって。

それもあって、以前はあまりしなかった愛車の撮影やディーラーさんから紹介された他のオーナーさんとの交流でレクサスオフ会などに参加したりするようになったんです。

以前は「カーシェアでいいかも」くらいに考えていたんですけど、自分が欲しいクルマに乗ったらこんなに楽しいんだということを実感しましたね。

  • レクサスNX350h
  • レクサス・NX350hと洋風の建物

――Hiroさんの中でクルマって、今までは「あれば便利なモノ」というくらいの認識だったようですが、このクルマになってからはそうした価値観が180度変わった感じですね。では、このクルマになってからよく行くところなどはありますか?

ボディカラーが青ということもあって、海沿いに行くことが今までよりも増えました。一般の方に迷惑をかけずに海の写真を撮れる、神奈川の七里ヶ浜海岸駐車場にはよく行きますね。大体、自宅からクルマで30分くらいだからちょうどいいドライブスポットかなって。

――オフ会にも参加するようになったということですが、初めて行った時はどう感じましたか?

参加された皆さんのクルマへの熱量がすごいなっていうのは感じましたね。あと愛車への愛ですね。

レクサスのオフ会なのでNX以外のオーナーさんもいるのですが、「新型モデルが出たら買い替える予定はありますか?」ということを聞いてみても、多くの方が「いや、今のクルマに乗り続けたい」と答える方がほとんどで。

それだけ愛着を強く持っている方が多いし、私がセレスティアルブルーのNXを好きなように、本当に気にいってるクルマだからこそ愛情を注げるんだなと感じました。

――いろいろな交流もできたんですね

そうなんです。あと、ディーラーさんから紹介された他のオーナーさんとは今は定期的にコラボ撮影をするくらいの関係性になって。いろいろ楽しい出会いがありました。

  • 浜松の弁天島で開催されたレクサスのオフ会
  • レクサス・NX350hで参加したレクサスのオフ会

――Hiroさんがそうしたオフ会に行くと、自分好みにカスタムされている方に出会うと思いますが、触発されることはありますか?

個人的にNXってスポーティさよりも華やかな印象があるから、エアロを付けてカッコ良さを追求するクルマではないかなとは思っています。妻とも話して、外装を変えなくても素のままでカッコイイからこのままでいいんじゃないかと思っています。

ただ、いずれリアのレクサスのロゴを光らせることができたら面白いかなくらいのことは考えてますね(笑)。

――このクルマのおかげでお出かけが増えたということですが、県外に出ることはありますか?

あまり遠方へ出かけたことはなくて、オフ会で浜松の弁天島まで行ったくらいですかね。4月には北陸に行く予定もあるので、どんどん増やしていきたい気持ちはあります。

――すごくNXが気に入っているようなのですが、ひょっとして、洗車の頻度とかって増えましたか?

増えましたね(笑)。やっぱり愛着の差なのか、前よりもはるかに増えました。あと写真撮影やオフ会などに参加することが増えたので、人の目に触れる際はできる限り洗車していくようになりました。

――昨年9月の納車になるので、半年ほど乗っていての一番の思い出は?

自分の中での目標だった「レクサスを所有する」ということが叶ったときの喜びですかね。私にとってはかなり大きな目標だったのもあって、感慨深かったです。

どこに行った、何をしたというのも思い出としては残っていますが、やっぱり私にはレクサスを手にしたという達成感が大きくて。だからか、駐車場に停めてあるNXを見るだけでも気分が上がるんですよ(笑)。

  • レクサス・NX350hと横浜港シンボルタワー
  • レクサス・NX350hとガードレールに座るオーナーさん

――このクルマのことがどんどん好きになっているようですが、特にどこがお気に入りですか?

すべてではあるんですが……、内装のヘーゼルと自分の運転席から見えるボディカラー、そしてハンドルのレクサスのロゴなど、運転席から見える景色が何より最高かなって思います。

その上にパノラマルーフを開けた状態で光が入っている感じとかもぜひいろいろな人に味わってもらいたいくらいです。

  • レクサス・NX350hのステアリング
  • レクサス・NX350hのインテリア

――これからこのクルマでの思い出もたくさんできそうですが、今後の予定は?

4月に予定している北陸のドライブが一番の楽しみですね。長距離を走ってみての疲労感がどれくらいなのかを知って、それから関西などの方にも行きたいし、東北の温泉地とかに冬に行って、雪景色の中でNXを撮ってみたいなという思いはあります。

――では、HiroさんにとってNX350hはどんな存在ですか?

家族の一員ですね。もちろんライフスタイルの変化などで手放して大きなSUVを買うことになるのかもしれないですが、この色の組み合わせと運転のしやすさは唯一無二だと思っています。これだけ気に入ったクルマなんてそうそう見つからないと思うので、手放したくないという思いが強いです。
そうした思いが強くあるので、家族の一員かなと思います。

【Instagram】
Sara & Hiro LEXUS Lifeさん

(文:福嶌弘)
[ガズー編集部]