ブルーでも5年? 免許証の有効期間をおさらい

運転免許を取得すると定期的にやってくる更新手続き。免許証によって3年だったり5年だったり、有効期間はまちまちです。そこで、私たちが運転するときに必要な「普通自動車免許」の色と有効期間をまとめてみました。

グリーンの免許証の更新は取得から3回目の誕生日!

日本の運転免許証の色は、グリーン、ブルー、ゴールドの3種類です。初めて運転免許を取得した人は、グリーンの免許証を持つことになります。最初の免許証の更新は、運転免許取得後、3回目の誕生日の前後1ヶ月。例えば、平成2年7月1日生まれの人が平成25年8月5日に免許証を取得したとすると、更新期間は平成28年6月1日から平成28年8月1日となります。

しかし仮に、免許証の取得が平成25年6月30日だった場合、平成27年6月1日から8月1日までが更新期間となります。これは運転免許証の取得後にくる誕生日を1回と数えるためで、取得後から誕生日までが例え1日でも1回と数えるからです。

最初の更新時に受けるのが「初回講習」。厳密には「運転免許歴5年未満かつ運転免許取得後、初めての更新の人、軽微な違反(3点以下)が1回以下」の人が受ける講習です。初回更新により免許証の色はグリーンからブルーに変わります。有効期間は年齢問わず3年です。

ちなみに、グリーンの免許証でも、初回更新を待たずにブルーになることがあります。それは、更新期間までに中型などの上位免許証を取得した場合。この場合、3年未満でもブルーの免許証が交付されます。

以後は免許更新時の講習区分で有効期間がかわる!

最初に交付されたブルーの免許証の有効期間(3年)が満了し、次の更新を行うときから、それまでの違反などに応じて、更新後の有効期間が変わってきます。免許の更新が近づくと送られてくる「免許更新をお知らせするハガキ」には、免許の更新の際に受ける「講習区分」が明記されていて、この区分により更新後の免許証の有効期間がわかるのです。

優良講習

「優良講習」とは、「運転免許証の有効期間が満了する日の前5年間、無事故無違反の優良運転者」が対象です。免許証の色はゴールドで、有効期間は70歳未満の人は5年、70歳は4年、70歳を超えると3年となります。

ここでいう「運転免許証の有効期間が満了する日の前5年間」とは運転免許の有効期間の満了する年の誕生日の41日前を起算日として、起算日より過去5年間とのことを指します。

原則として免許証の更新は、住所を管轄する都道府県の運転免許センター、警察署等で手続きを行うことになりますが、優良運転者に限っては、全国の都道府県を経由して更新手続きが可能です。(一部例外あり)

準優良講習

「準優良講習」とは、「運転免許歴5年以上、かつ過去5年間に軽微な違反(3点以下の違反)が1回のみ」の人です。免許証の色はブルーとなりますが、有効期間は70歳未満で5年、70歳で4年、70歳以上で3年となります。

通常講習

「通常講習」になる人は、「運転免許歴5年以上、かつ過去5年間に軽微な違反1回を除く違反等がある」です。免許証の色はブルーで有効期間は年齢問わず3年となります。

高齢者講習

高齢者講習とは、「運転免許証の更新満了日の年齢が満70歳以上」の人です。高齢者の場合、ゴールド免許証に該当する優良運転者であっても有効期間は3年となります。また、高齢者が免許更新を希望する場合は、更新手続き前に指定の自動車学校で「高齢者講習」の受講が必須となります。さらに75歳を超えると高齢者講習に加え、「講習予備検査」も必要です。

定期的にやってくる免許証の更新手続き…。優良運転者や一般運転者になると更新期間が5年になるだけでなく講習時間が短い、更新にかかる費用が安いなどのメリットもあります。日ごろから安全運転を心がけて、ゴールド免許を持ち続けたいですね。

(唐沢未夢+ノオト)

[ガズー編集部]