トヨタ・初代 クラウン (1955年~) 歴代クラウン特集1話
- 生産:1955年~1962年
1955年に誕生した初代クラウン。戦中・戦後の技術的空白を取り戻すべく、他社が外国メーカーと技術提携を結ぶなか、独立独歩を選んだトヨタが造り上げた純国産乗用車である。国産量産車初の前輪独立懸架を備えたラダーフレームシャシーに、特徴的な観音開きドアを持つボディーを架装。直4 OHV 1.5リッターエンジン、油圧式クラッチ、2速以上がシンクロメッシュの3段ギアボックスなど、当時の日本車としては進歩的な機構を備えていた。
スタイリングをはじめアメリカ車の影響を受けつつも、サイズその他を日本の国情に合わせて最適化したクラウンは成功作となり、日本人の自動車観を決定づけた。初代クラウンは改良を重ねていくが、特筆すべきは59年に国産初の自動変速機「トヨグライド」を設定したことだろう。当初は半自動式だったが、イージードライブ時代の到来を予測したトヨタの先見の明(めい)は、日本が世界一のAT大国となった後の歴史が証明している。
最新ニュース
-
-
JAOS、レクサスLXで「BAJA 1000」参戦、過酷なオフロードレース制しクラス優勝
2024.11.25
-
-
-
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
2024.11.25
-
-
-
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
2024.11.25
-
-
-
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
2024.11.25
-
-
-
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
2024.11.25
-
-
-
マツダのフラッグシップといえば『センティア』があった【懐かしのカーカタログ】
2024.11.25
-
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
最新ニュース
-
-
JAOS、レクサスLXで「BAJA 1000」参戦、過酷なオフロードレース制しクラス優勝
2024.11.25
-
-
-
ワゴン専用になったVW『パサート』、524万8000円で日本発売 PHEVはEV航続142kmに
2024.11.25
-
-
-
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
2024.11.25
-
-
-
『危ねぇ知らなかった!』危険回避! 知らないと怖いブレーキパッドの交換タイミング~カスタムHOW TO~
2024.11.25
-
-
-
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
2024.11.25
-
-
-
エンブレムが立ち上がった! メルセデスベンツ『EQS』が「電気自動車のSクラス」らしく進化 1535万円から
2024.11.25
-
MORIZO on the Road