ゲーマーだった私がリアルの世界へ!エクストレイルと行く、百名山
雄大な自然の中で、巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」。“モンハン”の相性で親しまれているこのゲームの名前、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
今回取材する「おりさん」は、休日は家から1歩も外に出ないほどこのゲームにハマっていたそうです。しかし、ここ数年で、暇さえあればエクストレイルに乗って山に行くようになったとのこと。おりさんのライフスタイルを変えたキッカケとは?
おりさん×エクストレイル のお話をお届けします。
―――私の周りにも、モンハンガチ勢が沢山います。あのゲームって、そんなに面白いのですか?
ぜひ、1回はやってみてほしいです!モンハンって大自然の中を歩き回ってモンスターを狩るんですけど、それだけじゃなくてシチュエーションも素敵なんです。
緑が生い茂って風になびいていたりとか、花が咲いていたりとか、美しい景色を見ることが出来るのも魅力の一つなんですよ。
―――最近のゲームは高画質で、リアルですしね!
そうそう!まるで、本当にそこに訪れているかのような気持ちになれるんです。結構ハマってしまっていて、休日は家から1歩も出ないという時もありました(笑)。
そんな生活を送っていた時、友人から「実物を見たら、きっとまた違う楽しさがあるかもよ?」と誘われました。それじゃあ試しに……と行ってみると、確かに楽しくて、今では休日はほとんど山に行っています。
―――今度は山登りガチ勢になったわけですね(笑)。
山登りというか、山の中を走りまわるんです。
―――本当にリアルモンハンだ!
そうなんですよ。まぁ、モンスターは出現しませんけどね(笑)。モンハンよりも楽しいなと思ったのは、ゲームと違って山を体全体で感じられるところです。
靴の裏から伝わってくる岩道のゴツゴツ、うにゅっというぬかるんだ道の感触など、ゲームでは味わえない何かがあるんです。高いところから見下ろす景色は最高ですよ。
―――ちなみに、お気に入りの山はあるのですか?
北アルプスはすごく私好みです。岩だらけの景色は、まさにモンハンに出てきそうな世界観なんです。
―――私も行こうかな〜なんて一瞬思いましたが、体力がないと無理ですよね……。クルマで途中まで、あわよくば頂上までなんて無理ですよね?
あはは(笑)!頂上までは無理かもです!でも途中まではクルマで行けるんです。
―――あっ、そうなんですか?じゃあ私はクルマで行けるところまででいいや。
いや、そこは頑張って8合目ぐらいまで登って下さい。というか、クルマで登れるといっても、舗装された道ではなく畦道……いや、畦道というか悪路なんです。
たまに、2駆のクルマでいらっしゃった方が、スタックしているのを見かけます。だから私は、エクストレイルを愛車に選びました。
滑ってきたなと思っても四駆に変えた瞬間、路面をぐっと掴んで進んでくれるので、かなり心強い相棒です。スノボも好きなんですが、雪道を恐る恐る進むクルマが多い中、ぐんぐん進んで行けるのが優越感だったりもします……(笑)。
―――悪路走行という部分にだけ注目すると、他の車種もあったかと思いますが、エクストレイルを愛車として迎え入れたのはなぜですか?
主人がクルマ好きで、程よいのを探してきてくれたんです。私からの注文は、四駆で強い奴がいい、デザインは丸っこいのじゃなくてカクカクしたやつが良い、だけでした。
当時、新型だったエクストレイルも勧められたんですけど、流線型でスタイリッシュ、カッコよくて私好みではなかったから、敢えて旧型を選びました。それと、フルフラットになるのは旧型だったんです。
―――荷物が沢山詰めるからですか?
それもありますが、車中泊出来るからというのが大きいです。ライターさんは、百名山って知ってますか?
―――100に選ばれし、日本の山ですよね?
そうです。私は、その百座を全制覇しようと思ったんです。そうすると、関東圏だけではなく、全国津々浦々を巡ることになるんですよ。
日帰り出来る山もありますが、例えば北アルプスは私の家から遠いので、前日に近くまで行って、仮眠して朝4時くらいから登る、という流れなんです。
後ろがフラットになっているからマットを敷いたら広々で爆睡出来るし、扇風機や冷蔵庫もあるからすごく快適でリラックスして過ごせます。あとは、窓にピッタリのアルミマットがあるから太陽の光も入ってこないし、車内で着替えも出来るし、本当に、ちょっとしたホテルです。
―――お話を伺っていると、エクストレイルとおりさんは相性抜群ですね。
相性抜群です。例えるなら、相棒ですね。山から下山して、駐車場にいるエクストレイルを見るとホッとするんです。それくらい心の拠り所というか、大切な存在だと思っています。
山登り愛好家のアプリがあって、どういう工程で登ったかを書くんですけど、その時はザックとポールをエクストレイルの側に置いて写真を撮ります。一緒に行ってきたって感じがするんですよね♪
百名山は制覇されたとのことで、現在は百高山制覇に挑戦しているそうです。おりさんを見ていると、趣味とクルマは切っても切り離せない関係で、それによって人生が豊かになるのだとも思わされます。百高山制覇も頑張ってください!
(文:矢田部明子)
日産 エクストレイルに関する記事
-
-
ゲーマーだった私がリアルの世界へ!エクストレイルと行く、百名山
2024.03.25 愛車広場
-
-
-
日産ブースのメインはニスモの4モデル! 防災支援車両やパティシエ仕様も登場・・・東京オートサロン2024
2024.01.13 ニュース
-
-
-
釣り上げたマグロを3本、余裕で積める!プロアングラーの活動を支える2代目日産 エクストレイル
2023.09.08 愛車広場
-
-
-
都会派 ハリアー vs アウトドア派 エクストレイル、SUV 2車種の違いを徹底比較
2023.06.09 ニュース
-
-
-
日産 エクストレイル 日産独自の技術がふんだんに詰め込まれた上質な走りと使い勝手を森口将之がレポート
2022.10.27 クルマ情報
-
-
-
日産 エクストレイル タフさに加えて上質さも追求している内装/外装をレポート
2022.10.20 クルマ情報
-
関連記事
-
-
1985年、カローラ店で働いていた僕が見たかった光景をもう一度。人生3度目のAE86に乗って。
2024.05.31 愛車広場
-
-
-
こだわりは白とオフブルーの2:8!私らしさを詰め込んだスズキ ハスラー♡
2024.05.30 愛車広場
-
-
-
AZ-1に乗り続けて31年。後世に語り継ぎたい理由とは?
2024.05.29 愛車広場
-
-
-
車椅子で生活している僕にとって、クルマは新しい一歩を踏み出させてくれる最高の存在
2024.05.29 愛車広場
-
-
-
トヨタ ハイエースで2つの家族を繋ぐ!夏も冬も家族でともに濃い思い出を作ってくれる最高の存在
2024.05.28 愛車広場
-
-
-
トヨタ ヤリスクロスとの思わぬ出会いがハッピーのキッカケに!? 人との縁を紡いでくれる最高の相棒
2024.05.28 愛車広場
-
-
-
ホンダ シビックは恋人を越えた家族。大切にすることと、「一緒に月まで走る」ことを約束
2024.05.27 愛車広場
-
-
-
最高の相棒 レクサスRX200tに乗るとワクワクが止まらない
2024.05.25 愛車広場
-
-
-
長い付き合いをしたい愛車ホンダS660なので、走りすぎに注意
2024.05.23 愛車広場
-
連載コラム
最新ニュース
-
-
ブレーキキャリパー進化論、ピストン数と性能の関係を徹底解説~カスタムHOW TO~
2024.06.01
-
-
-
日本モータースポーツの歴史を語って映像で残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」が5月31日より一般公開を開始
2024.06.01
-
-
-
スバル『WRX』に「tS」、STIチューンの足回り…米2025年型に設定
2024.06.01
-
-
-
ランチアがラリー復帰へ、『イプシロン』新型で…212馬力ターボ搭載
2024.06.01
-
-
-
『グランツーリスモ7』アップデートを配信開始! EG6シビックやGT500のNSXなど追加車種が盛りだくさん
2024.05.31
-
-
-
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
2024.05.31
-
-
-
「ワイルドなハスラー」登場! スズキ『ハスラー』仕様変更で装備充実、新モデル「タフワイルド」追加
2024.05.31
-
最新ニュース
-
-
ブレーキキャリパー進化論、ピストン数と性能の関係を徹底解説~カスタムHOW TO~
2024.06.01
-
-
-
日本モータースポーツの歴史を語って映像で残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」が5月31日より一般公開を開始
2024.06.01
-
-
-
スバル『WRX』に「tS」、STIチューンの足回り…米2025年型に設定
2024.06.01
-
-
-
ランチアがラリー復帰へ、『イプシロン』新型で…212馬力ターボ搭載
2024.06.01
-
-
-
『グランツーリスモ7』アップデートを配信開始! EG6シビックやGT500のNSXなど追加車種が盛りだくさん
2024.05.31
-
-
-
BYD、第5世代PHEV発表…エンジン併用で航続2100km
2024.05.31
-