オースティン・ヒーレー 100-6(BN4)

1956年1月~1959年1月

オースティン・ヒーレー100は、1953年のデビュー以来搭載し続けてきた2660cc4気筒エンジンの製造中止を受け、1956年にオースティンA90ウェストミンスター用の2639cc直列6気筒(BMC Cタイプ)エンジンに換装し、100-6へと進化する。全長寸法の長いエンジンを搭載し、リアのシートスペースを確保するため100-6のシャシーは17cm延長され、ホイールベースも5cm伸びていた。エンジン出力はツインのSUキャブと高められた圧縮比によって102bhpまで到達していたが、同時に車重も増加していたため、加速性能では100-4より若干劣っていた。このために1957年中頃に、出力が117bhpにアップされている。BN4は2+2のシートレイアウトを持ったモデルの型式名で、1958年からラインナップに加わったBN6は2シーターとなっている。BN4の生産は、初期はロングブリッジ工場で行なわれていたが、途中からアビンドンへと移された。

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グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - 2639cc 2 4速MT フロア FR 4 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

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