マツダ ルーチェ

1972年1月~1977年1月

マツダのトップラインであるルーチェは、72年11月のフルモデルチェンジによって、それまでのヨーロッパ風からアメリカン調へとガラリと変身した。いささか装飾過剰気味のボディは4ドアセダンと2ドアハードトップの2種だったが、それらに加えてセダンのボディにハードトップのマスクを移植したモデルを“カスタム”の名でラインナップ、都合3系列としていた。パワーユニットは基本的にカペラやサバンナGTと共通の12A型ロータリーエンジンのみだったが、AP(Anti Pollution)と名乗る国産初の本格的な公害対策エンジン搭載車をも揃えたことが話題を呼んだ。73年4月には同じボディに1.8リッターレシプロエンジンを積んだ1800が加わり、5月にはAT車が設定され、さらに12月には654cc×2の13B型ユニットを搭載したグランツーリスモをカスタム/ハードトップ系に追加するとともに、同じエンジンを積んだワゴンをAPワゴンの名で加えた。年々強化される排ガス規制にも早めに対応し、73年12月までに全車50年規制をクリア、75年10月には全車51年規制に適合。同時にフロント、リアエンドなどにフェイスリフトが施された。

全文を表示する

閉じる

グレード名 型式 排気量 ドア数 シフト 駆動方式 ※1 定員 燃費 ※2 価格
(名称なし) - - 4 3速AT フロア FR 5 - -

1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。

2.燃費表示はWLTCモード、10・15モード又は10モード、JC08モードのいずれかに基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。

価格は販売当時のメーカー希望小売価格で参考価格です。消費税率は価格情報登録または更新時点の税率です。

販売期間中に消費税率が変更された車種で、消費税率変更前の価格が表示される場合があります。

実際の販売価格につきましては、販売店におたずねください。

2004年4月以降の発売車種につきましては、車両本体価格と消費税相当額(地方消費税額を含む)を含んだ総額表示(内税)となります。

2004年3月以前に発売されたモデルの価格は、消費税込価格と消費税抜価格が混在しています。

どちらの価格であるかは、グレード詳細画面にてご確認ください。

保険料、税金(除く消費税)、登録料、リサイクル料金などの諸費用は別途必要となります。

カタログトップへ戻る