中古車購入ガイド

中古車の上手な買い方

初めてでも失敗しない
賢い中古車の買い方の手順とコツ

中古車購入の一般的な流れ

契約から納車にかかる期間は
約2~3週間

一般的な買い物と違い、クルマは購入後に運輸支局に登録(軽自動車は届出)しないと公道を走ることができません。
中古車の場合、契約登録手続きになどにおおよそ10日間程度かかります。ただし販売店への必要書類の送付が遅れると登録が後ろにずれ込み、納車までの期間が延びてしまいます。

契約から納車にかかる期間は約2~3週間
契約から納車にかかるフローイメージ契約から納車にかかるフローイメージ

中古車購入に必要な書類

クルマは運輸支局に登録する際にいくつか書類が必要になります。

  • 委任状

    クルマの登録に関する手続きを第三者(販売店)に委任する意思を示す書類です。書類は販売店が用意しています。用紙に署名し、実印を押印します。

    自動車保管場所証明(車庫証明)

    賃貸の駐車場にてクルマを保管される場合に必要になる書類です。ご契約されている管理者の方のサイン、押印が必要になります。

    車庫証明申請書

    クルマの保管場所を管轄する警察署に申請して、警察の確認後に交付される証明書です。販売店にて書類の準備から、作成、車庫証明に関する手続きを代行しています。賃貸の駐車場にてクルマを保管されている場合、保管場所使用承諾証明書が必要になります。ご自宅に駐車場がある場合は、車庫証明申請書の‘保管場所使用権原疎明書(自認書)’にサイン、押印いただきます。

    実印

    あらかじめ市区町村に登録した印鑑が実印です。軽自動車は認印で大丈夫です。

  • 印鑑証明書

    実印が市区町村に登録されたものであることを証明する書類です。クルマ購入時は発行から3カ月以内のものが有効になります。軽自動車は住民票でも大丈夫です。

    自動車検査証(車検証)

    登録時の名義変更に必要となります。前オーナーの車検証は販売店が保管しています。

    自賠責保険証明書

    自賠責保険への加入を証明する書類です。前オーナーの証明書は販売店が保管しています。車検が切れた中古車を購入する場合は、新規に自賠責保険に加入していただきます。

車庫証明をご自身でご用意いただくことも可能ですが、必要書類の用意、登録手続きと手間がかかります。そのため、トヨタ販売店にご依頼いただくことをおすすめします。

下取車がある場合に必要な書類

現在乗っているクルマを下取りに出す場合は、購入に必要な書類に加え、以下の書類が必要になります。

  • 委任状

    下取車の名義変更などの手続きを第三者(販売店)に委任する意思を示す書類です。購入に使うものとは別に必要になります。書類は販売店が用意しています。

    譲渡証明書

    新しい所有者にクルマを譲渡することを証明する書類です。
    書類は販売店が用意しています。必要事項を記載し、実印を押印します。

    住民票

    下取りに出すクルマの車検証に書かれた住所と現住所が異なる場合、住民票が必要になります。住民票は発行から3カ月以内のものが有効です。引っ越しをしている場合は、旧住所の転出証明が必要になることもあります。

  • 自動車税(種別割)納税証明書

    クルマを下取りに出す時点で一番新しい納税証明書が必要になります。紛失した場合は、都道府県の税事務所で再発行してもらえます。

    下取車の自動車検査証(車検証)、
    自賠責保険証明書

    下取りに出すクルマの車検証と自賠責保険証明書をクルマと一緒にお渡しください。

    印鑑証明書

    実印が市区町村に登録されたものであることを証明する書類です。クルマ購入時は発行から3カ月以内のものが有効になります。下取車が軽自動車の場合は不要です。

クルマの下取りもトヨタの
販売店にご相談ください

トヨタ販売店では、クルマの下取りも行っております!
また「先にクルマを売りたい!」という場合もトヨタなら「トヨタのクルマ買取」がありますので、是非ご覧ください!

「トヨタのクルマ買取」は
こちら

各支払い方法の説明と
メリット・デメリット

中古車を買う際、代金の支払い方法は数種類あります。
それぞれメリットがあるので、自分にもっとも都合がいいものを選びましょう。

  • 現金一括払い
    車両価格に諸費用を加えた総額を一括で支払う方法です。
    クルマは金額が大きいので、指定日までに銀行振り込みするのが一般的です。現金一括払いなら金利が発生しないので、支払総額がもっとも少なくなります。
    オートローン
    銀行などの金融機関が扱うオートローンを利用してクルマを買う方法です。申し込み後、審査に通ると借りたお金が自分の口座に振り込まれます。そのお金で購入代金を支払います。
    一般的にクレジットに比べると金利が低い傾向にあります。
  • 販売店が扱うクレジット
    販売店が提携している信販会社のクレジットを利用してクルマを買う方法です。クレジットは信販会社が代金を立て替え払いするので、自分でお金を振り込むことはありません。販売店で申し込みができるため、金融機関のオートローンより手続きが簡単です。
    クレジットで購入すると、車検証の所有者欄には信販会社の名前が書かれます。返済終了後は販売店に所有権解除の手続きを依頼しましょう。

自分にあった中古車を賢く
スムーズに買うコツ

用途や予算に合わせてあらかじめ大まかなクルマのタイプを決めておこう

中古車購入は、「何を買うか」を決めることからスタートします。
しかし、クルマにはさまざまな大きさや形状があるため、どんなクルマを買えばいいのかイメージできない人もいるでしょう。
そこで、まずは「何に使うか」「クルマを買って何をしたいか」をイメージしてみましょう。
次に予算を決めます。分割払いを考えているなら、予算は「毎月このくらいかけられる」というものでも大丈夫です。
「何を買うか」「予算」が決まると、中古車が探しやすくなると同時に、販売店もおすすめのクルマを選べるようになります。

実車を確認しに行こう。

新車と違い、中古車は1台ずつコンディションが異なります。ご購入を決めるまでに実車を確認して、内外装はもちろんエンジンなどの機関系などの状態も見ておきましょう。

実車を確認しに行こう。

中古車の価格変動をみよう

定価のある新車と違い、中古車の価格は需要と供給のバランスである“相場”をもとに決まります。相場は常に変動していて、中古車の需要が高まる時期は中古車相場も高めで推移します。
そして需要のピークが過ぎた後は相場も落ち着く傾向にあります。
代表的なものとして、新年度前の買い替え需要が過ぎた4月ごろ、ボーナスを利用しての買い替え需要が過ぎたお盆前後や年末年始が挙げられます。
ただ、中古車は同じコンディションのものが2つとない一点ものの商品です。「いいクルマを見つけたから相場が下がるまで待とう」とすると、別のお客様が先に購入することもあります。また、人気車だと最需要期を過ぎても相場があまり下がらないケースもあります。
中古車は「欲しいと思うクルマを見つけたときが買い時」です。

安心できるクルマがほしいときは
未使用車を狙ってみよう

高年式で走行距離が少ない中古車がほしい。新車に近い条件のものに乗りたい。そんな方におすすめなのが、登録済み未使用車と呼ばれる中古車や、走行数千kmの低走行車です。
登録済み未使用車は、運輸支局に登録されているナンバープレートが付いていますが、公道で使用していない中古車のこと。走行距離も数kmとごくわずかなものがほとんどです。
低走行車は新車販売店で試乗車や展示車として使用していたものが多く、高年式で走行距離が少ないうえ、販売店がきちんと整備しているという特徴があります。
新車と違いメーカーオプションなどを自由に選ぶことはできませんが、新車より安く買えるというメリットがあります。

車両確認・価格・保証
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