夏の高地に注意! 霧発生時の運転◯×クイズ

北部や高地では、夏にもっとも多く発生する霧。そこで、霧が発生した際の運転に関する知識の○×クイズに挑戦してみましょう。それではさっそくどうぞ!

Q1 霧が発生したので、ハイビーム(走行用前照灯)を使用した。○か×か。
Q2 ヘッドライトだけでは見えづらかったので、フォグライトも点灯した。○か×か。
Q3 高速道路上で濃霧が発生したので、視線誘導灯に沿って走行車線を走った。○か×か。
Q4 濃霧で運転を続けるのは危険だと感じたので、一旦道路上に停車した。○か×か。

いくつわかりましたか? それでは、正解と解説を見ていきましょう。

Q1 霧が発生したので、ハイビーム(走行用前照灯)を使用した。○か×か。

A1 ×

​​視界が悪いと、遠くまで見通したい一心でハイビーム(走行用前照灯)を使いたくなります。けれど、光源が上向きのため、ヘッドライトの灯りが霧に乱反射してしまい、かえって視界が悪くなってしまうのです。必ず光源が下向きになるロービーム(すれ違い用前照灯)を使用しましょう。

Q2 ヘッドライトだけでは見えづらかったので、フォグライトも点灯した。○か×か。

A2 ○

フォグライトは、霧(fog)が出たときに使用することを前提としたライトのことで、前部霧灯と呼ばれています。霧などの微小な浮遊水滴を反射しないようにするため、焦点を定めずに照らすようになっているものです。濃霧のときは、クルマの直近の視界確保とほかのクルマからの視認性を向上するために、クルマに近いところを左右に広く照らす特性をもったフォグライトを点灯しましょう。

フォグライトが標準装備として搭載されていないクルマは、後から取り付けることもできます。その際、道路運送車両法の保安基準により、取り付ける位置やその個数、ライトの光色などの規定があるので注意しましょう。​​

Q3 高速道路上で濃霧が発生したので、視線誘導灯に沿って走行車線を走った。○か×か。

A3 ○

​​高速道路には、車道の側方に沿って設けた目印によって路側や道路線形の視認性を高め、ドライバーの視線を正しく誘導する視線誘導標があります。そのうち、目印部分に電灯を用いたものが視線誘導灯です。濃霧では視界が非常に狭まり、まっすぐ走るだけでも難しくなることがあるため、視線誘導灯を活用し、無理なスピードを出さずに走行しましょう。

Q4 濃霧で運転を続けるのは危険だと感じたので、一旦道路上に停車した。○か×か。

A4 ×

一般道、高速道路を問わず、運転中に濃霧に遭遇したら速度を緩め、前を走っているクルマとの車間距離を十分に保ちましょう。ただし、高速道路の本線上はもちろんのこと、一般道であっても道路上での停車は追突される恐れがあるため、停車は絶対にやめましょう。

あまりにも霧が濃く、運転を続けるのが危険だと感じた場合は、無理に運転せずに、安全な場所にクルマを停めて様子を見ます。一般道であれば駐車場、高速道路であればSAやPAなどに入りましょう。それからラジオやスマートフォンなどで交通状況を確認し、霧が晴れるのを待つことも大切です。


霧発生時の運転は危険がいっぱい! ラジオの交通情報や、道路案内標識などで事前に霧の発生を把握してからドライブするようにしてくださいね。​​

(平野友紀子+ノオト)

[ガズー編集部]