ニュルブルクリンク24時間レース観戦記 最終回雑ネタ編

これまで4回にわたって紹介してきたニュルブルクリンク24時間レースの観戦記もいよいよ最終回。今回は3日間の観戦を通して印象に残った雑ネタを紹介します。

急変しやすい天候

決勝レースのスタート直後に雹が降り、レースが長らく中断したのは既報の通りですが、とにかく天候がコロコロ変わります。しかも、レースが25kmという非常に長いコースで行われるので、どこが晴れてどこが降っているのか、行ってみないとわからないというのもニュルならでは。

予選日(金曜日)のスコール。しばらくすると雨は上がり天候は回復しました

豊富な品揃えのおみやげ屋

サーキットの中にはたくさんのグッズショップがあり、ニュルブルクリンク24時間レースやサーキットの公式グッズを購入することができますが、それと対照的なのが自前の商品を揃えるおみやげ屋。オフィシャル感はありませんが、その分いろいろなグッズがあり、のんびりと買い物を楽しむことができます。

スタンド裏手(グランプリコース)の大通り沿いにあるおみやげ屋
オススメは型遅れの公式Tシャツ。写真は2009年の物と思われますが、お手頃価格で販売されていました
ヨーロッパを中心に世界中から集められたさまざまなクルマグッズを見ることができます

サーキットの周辺ではいろいろなクルマが

見ていて飽きないのが大通りを走るクルマの姿。ドイツ車を中心にいろいろな種類のクルマが見られるので、とっても楽しめます。マフラーやホイールを交換しているカスタマイズ車両も多く、カスタマイズが根ざしていることがうかがえます。

ブガッティ・ヴェイロン登場! 動いているヴェイロンの姿に感動し、夢中でシャッターをきりました
少数ではあるものの日本車の姿も。トヨタ・86やスバル・BRZの姿もちらほらありました
駐車場ではなぜかホンダ・シビック タイプRの姿を多く見かけました

ドリフト人気が高いのは世界共通

サーキット内の広場では、ファルケンタイヤによるドリフトショーが行われていました。パフォーマン中はガードレール中に人だかりができるほどで、ドリフト人気の高さをひしひしと感じました。

デモラン車両の多くはBMW。古い型の5シリーズや3シリーズというのも泣かせます

パドックの一角を埋め尽くすスクーターの大群

やたらと目につくスクーターの大群。その多くは泥で汚れています。はじめは何の目的であるのかわからなかったのですが、どうやらコースサイドで写真を撮るカメラマンの足となっているようです。スクーターならコースサイドにすぐアクセスできるので便利ですね。

ほとんどのスクーターがヨーロッパブランドの小排気量車と思われます。レンタルなのか、持ち込みなのかは不明

レース関係者で賑わうサーキット周辺のレストラン

サーキットを出てクルマで5分も走ると、ホテルやレストランなどが集まっている小さな町に出ます。その中にある評判のレストランに入ってみたのですが、まわりはレース関係者やファンでびっしり。日本人の数は少なく、アウェー感を感じますが、とても良い雰囲気なのです。

レストランの名は「PISTENKLAUSE」。建物も重厚な雰囲気です
これがレース関係者の間で評判の石焼ステーキ。自分で焼き加減を調整しながらいただくのですが、とっても美味

いつかはチャレンジしたいレンタカーでのコースドライブ

サーキット周辺にはニュル専門と思われるレンタカー業者があります。いつかは86を借りてTOYOTA GAZOO Racingのドライバーのようにコースを一周してみたいですね。

スバル・BRZ、スズキ・スイフトと日本車の姿が多くありました。これなら違和感なく乗れるかもしれません

いかがでしたか?

初めてニュルブルクリンクに行った私の率直な感想としては「個人でも十分行ける」ということ。現地での運転、サーキット内の移動などはそれほど難しくなく、日本でのレース観戦とそう大きくは変わりません。強いて言えば休みと旅費の確保ですが、こればっかりは日々頑張るしかありません。

ニュルブルクリンク24時間レースは、F-1やWECなどのプロフェッショナルレースと趣の異なる偉大な草レース。サーキット全体を覆う“クルマ好きたちの熱”を、ぜひご自身で体験してみてください。きっとヨーロッパのレースに対するイメージが変わると思いますよ。

(ゴリ奥野+ノオト)

[ガズー編集部]