さきイカから胡椒まで!? 「鈴鹿サーキット」のお土産は記憶に残るネタ要素が満載
みなさんは、サーキットのお土産売り場を覗いたことはありますか? サーキット内のショップには、クルマやモータースポーツにまつわるグッズはもちろん、“話のネタ”になるようなアイテムもたくさん売られているんです。今回は、鈴鹿サーキットからユニークなお土産をご紹介します!
SNSで話題になった「タイヤかす さきイカ」も
ホームストレート・グランドスタンド裏の広場に設けられていたオフィシャルショップのテントを覗いてみると、実にさまざまなお土産が販売されていました。定番中の定番は、お菓子をはじめとした食品系。お手頃価格で、ひとつ買えばたくさんの人に配ることもできる「ハズレ」が少ないお土産ジャンルです。
まず目に入ったのは、「タイヤかす さきイカ」。猛スピードで走るレーシングカーを支えるタイヤがアスファルトとの摩擦熱で発生する「タイヤかす」を再現(?)したさきイカです。スーパーなどでよく見るさきイカは白色ですが、この商品は真っ黒! タイヤの色を再現するため「イカスミ」を使用しているそうです。累計10万個が販売されたという人気商品。
同じようなコンセプトで、竹炭と砂糖でサーキットアスファルトを再現したラスク「アスファルトラスク」も販売されており、この「タイヤかす さきイカ」とともに、次々と買われていく様子が見られました。
お土産としてはとても珍しい栄養ドリンクも。その名も「鈴鹿力(スズカリキ)」。コーナーの縁石をイメージしたラッピングが、目を引きます。広大なサーキットを歩き回って疲れた体に一本!という一見すると、お土産っぽくないお土産です。
長く愛されてきた缶飴「サクマドロップス」にも、こんなカッコいい鈴鹿サーキット仕様が。缶に描かれているレーシングカーは、SUPER GTで活躍する「ホンダ NSX-GT」がイメージされたもの。飴をすべて食べたあとも、キレイに洗って思い出として飾っておけそうですね。
グランドスタンド(V席)真下にあるオフィシャルショップには、テント以上の個性的な「お土産」が販売されていました。
「チリソース」と「胡椒」です。チリソースは、「レッドゾーンソース“辛さフルスロットル”」という激辛ソースで、ひと舐めでたちまちレーシングカーのエンジンのごとく身体がカーっと熱くなりそうな一品。胡椒の方は、その細かな粒と色合いが、コース脇の砂「グラベル」に似ていることから「グラベルペッパー」として販売されていました。
食べ物以外も豊富な品ぞろえ
「チリソース」と「コショウ」が販売されていたショップには、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎを運営する「モビリティランド」の公式キャラクター「コチラレーシング」のグッズが販売されています。
レースの合間にコース脇で撮影するカメラマンを乗せて移動する「コチラレーシングバス」やフォーミュラカーのプルバックミニカーが、子供連れには人気でした。
お土産じゃなくて自分用に……
サーキットに限らず、旅のシメとも言える「お土産選び」は、販売されている商品が定番化されすぎていて「とりあえずこれでいいかな」という流れ作業的な感じになりがちです。「鈴鹿サーキット」で販売されるお土産選は、ついついショップに長居してしまうほどどれも個性的で、自分用に買ってしまいたくなるほどでした。サーキットへ遊びに行くときは、ぜひグッズショップを覗いてみてくださいね!
(取材・文・写真:クリハラジュン 編集:木谷宗義+ノオト)
[ガズー編集部]
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