メインテーマは20周年を迎えた3200GT! マセラティデイ2018レポート

イタリアの自動車メーカー、マセラティ。その愛好者が集うコミュニティ「マセラティクラブオブジャパン」が、年に一度開催するミーティング「マセラティデイ」が2018年11月10日・11日、静岡県伊豆市の中伊豆ワイナリーヒルズで開催されました。

今年のメインテーマは、20周年を迎えた3200GT。錦秋の中伊豆の小高い丘で新旧のマセラティが集いました。

メインテーマになった3200GT
メインテーマになった3200GT

スポーツカーから始まったマセラティ

スポーツカーづくりから始まったこのブランドにとって、性能への挑戦、貪欲なこだわりはもはや存在の前提。それを達成するためにはあらゆる手段を講じ、技術革新に関しても常に意欲的に取り組んできました。一方で、イタリアを代表するブランドとしての品格は、クルマの端々からにじみ出るものがあり、丘の上の会場で西日を受けて並び集うマセラティのモデルは、デザインや、作りこみの良さなど、写真で見るのとは一味違うオーラを放っています。

中伊豆ワイナリーはその名の通りシャトーのような施設。マセラティや、フランス屈指の高級グランツーリスモSMは大変マッチする
中伊豆ワイナリーはその名の通りシャトーのような施設。マセラティや、フランス屈指の高級グランツーリスモSMは大変マッチする

新規オーナーの紹介からスタート!

まずは新規で参加されたマセラティオーナーが紹介されたのち、各モデルのオーナーがあいさつに立ちます。少し古いモデルなど、とかく故障の温床のように言われがちなマセラティですが、愛車の元気さをアピールする声も多く聞かれました。

とはいえ、モデルによってはパーツの入手が困難になりつつあるクルマも次第に多くなってきているのも現実。そういった状況とも、うまく付き合いながらクルマに向きあっている「マセラティに対する愛情」が、みなさんの言葉から感じ取ることができました。

夕食はドレスコードを設けてのガラディナー。その会場のエントランスホールには3200GTが展示された
夕食はドレスコードを設けてのガラディナー。その会場のエントランスホールには3200GTが展示された

ファミリーも愛用!? 3200GT

今年誕生から20周年を迎えた3200GTは、技術的にはビトルボ世代の流れを組むモデルであり、それ以降の現在のマセラティに至るベースとも言えます。モダンなフォルムながら、ハンドメイドならではのボディラインは、クラスを超えた繊細さを持っていて、思わず目を引くデザインです。

3200GTに乗り、家族4人で来場していた参加者は「車高が低い分、小さな子どもの乗り降りもラクです。後席も、そこそこスペースが確保されていて、窮屈さは感じないようです。音も含めて子どもには気に入ってもらえているようです」と話していました。
なるほど、子どもが小さいとファミリーカーとしても利用価値大とは、クルマと一緒に暮らしてみたからこその感想ですね。

家族で参加の長屋ファミリーの3200GT。すでに11万キロを超え、すっかり家族の一員といった雰囲気だ
家族で参加の長屋ファミリーの3200GT。すでに11万キロを超え、すっかり家族の一員といった雰囲気だ

筆者も4年ほど前に430という4ドアモデルを購入。しかし、今年春に次のオーナーの元に嫁いでいきました。今回、日の下で集うマセラティに視線を奪われ、鼓舞するように心に響くエンジン音を聞いていると、また再び、マセラティのある暮らしを送ってみたい。そう思わずにはいられませんでした。

(取材・文:中込健太郎 編集:ミノシマタカコ+ノオト)

[ガズー編集部]

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