横浜会場では解答速報トークショーも開催! 第6回「くるまマイスター検定」3級受検リポート
合格すればクルマ好きが自他共に証明できる資格とあって、近年受検者がどんどん増えている「くるまマイスター検定」(以下くる検)。今年に入り、受検者は1.5万人を突破したそうで、年に1日だけの開催だった試験も今年は2日間に。来年からは春と秋の年2回となります。
持っている人も増えてきたし気になるけど、難易度はどうなのか……。受けたくても、ちょっぴり自分の実力では大丈夫なのかと心配になりますよね。そこで、今回それなりにクルマの知識への自信がある筆者が、11月18日に行われた、くる検3級試験にチャレンジ。また同日に日産グローバル本社ギャラリーにて開催された、トークイベントの模様もお伝えします。
くるまマイスター検定を受けに行こう!
今回試験会場として足を運んだのは、国内外で販売する日産車の展示を始め、クルマの魅力が存分に楽しめる日産グローバル本社ギャラリー。海沿いの雰囲気が、家族連れやカップルにもオススメのこの場所で、浮かれそうな気分を抑えて試験に臨みます。
試験方法は会場によって異なりますが、今回は60分の4択マークシート方式。100問のクルマに関する問題に答えていきます。
受検できる級は3〜1級と、子ども向けのジュニア検定の4種があり、当日は親子で受検する姿もちらほら。3級の出題範囲は「くるまの歴史やメカニズムなど、基礎的な問題」ということで、正直クルマに関してはそれなりの知識を自負していた筆者は、あまり勉強せずに臨みました。しかし試験開始直後、その準備不足に泣くことになります。
意外と知識にムラが……受検することで知る自分のクルマ偏差値
60分で100問というのは、ボリューム的にはちょうどよかったのですが、何より驚いたのが、その出題範囲の広さです。クルマのメカニズムや歴史はもちろん、「2018年○月に、○○から発売された✕✕が特徴のクルマはどれか」など、新車情報をはじめ、外車に関する問題も。正直クルマの構造や国産車についての知識はそれなりでも、外車や新車情報に関しては疎かったため、「えっと……」と、途中途中でかなりつまずくハメに。
ちなみに試験対策に関しては、『くるまマイスター検定公式ガイドブック(別冊ベストカー)』も発売されているので、きちんと勉強して臨むことをお勧めします。
トークショーは立ち見が出るほど大盛り上がり!
筆者的には「あんまり出来なかった……」と反省が残った本試験のあと、こちらの会場では、応援団長を務めるテリー伊藤さんをゲストに迎え、解答速報トークショーが開催されました。
スクリーンを使った答え合わせでは、会場からは「うんうん」といった、クルマ好きからのうなずきが聞こえてきます。どうやらクルマ好きの皆さんにとっては、試験問題はそんな難しくないらしい。
また驚いたのが、今回1級を受検した方々の経歴です。壇上にあがり「受検回数はいくつですか?」とテリーさんが質問すると「2回受かっているんですが、今回3回目の受検です」と、合格経験のある再受検者が続出。
どうやらクルマ愛と知識を試すべく、毎回受検しにいらっしゃっている方もいるようです。テリーさんも「それなら出題問題を考えてよ!」とタジタジながらも、クルマ離れが進むといわれる昨今でも、クルマ好きの熱量はいまだに高いということがよくわかるイベントとなりました。
試験結果が出るのは12月。多分受かってないだろうな……と少し準備不足の自分を呪いましたが、次回の2019年春試験では、しっかり勉強して臨もうと決意を固め、筆者は会場を後にしたのでした。
(取材・文:おおしまりえ 編集:ミノシマタカコ+ノオト)
[ガズー編集部]
関連リンク
あわせて読みたい!
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
高性能4シーターオープン、メルセデスAMG『CLE 53カブリオレ』発売、価格は1400万円
2024.11.22
-
-
-
【ラリージャパン 2024】開幕!! 全行程1000km、SSは300kmの長く熱い戦い
2024.11.22
-
-
-
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
2024.11.22
-
-
-
「高いのはしゃーない」光岡の55周年記念車『M55』、800万円超の価格もファン納得の理由
2024.11.22
-
-
-
レクサスのレザーもリサイクルでグッズに、リョーサンがトヨタと共同開発
2024.11.22
-
-
-
50台限定の『ディフェンダー110』発売、アリゾナの自然を表現した「赤」採用 価格は1300万円
2024.11.22
-