レジェンドが伝説のマシンで富士を疾走! ~ザ・ワンメイクレース祭り 2017 富士~

6月3日(土)~ 4日(日)、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「ザ・ワンメイクレース祭り 2017 富士」が開催されました。これはTOYOTA GAZOO Racing「Netz Cup Vitz Race関東シリーズ」、「86/BRZ Race」、「ポルシェ カレラ カップ ジャパン」、「ポルシェ カレラ カップ アジア」のレースが同日開催される、レース三昧なイベントです。

併催イベントとして、『Porsche Experience Day 2017』が開催。スペシャルゲストとしてル・マン レジェンド ドライバーの『ジャッキー・イクス』が登場し、懐かしの名車Porsche 936-77とPorsche 956をドライブしました。

ジャッキー・イクス氏と言えば、1970年代から80年代でル・マン24時間レースにて通算6勝をあげ、その名を歴史に刻んだことで有名です。その前の歴史としては、60年代から70年代にかけてF1においてフェラーリなどで活躍しました。1976年以降はポルシェワークスチームに所属、スポーツカーレースにて活躍しグループC史上に名を残したPorsche956の開発に従事、その後“パリ・ダカールラリー”に参戦するなどしました。

今回ドイツから運ばれたPorsche 936-77とPorsche 956は、当時の雰囲気とカラーリングを残しており、走行前のピット内でのチェックでも迫力あるエキゾーストノートを響かせ、見守る関係者とファンを釘付けにしました。

Porsche 936-77
Porsche 956

そんな多くのファンが見守る中、イクスはフレンドリーにそして丁寧にファンサービスを行いました。

ファンサービスを行う、ジャッキー・イクス
ファンサービスを行う、ジャッキー・イクス

デモ走行時は、まずPorsche 936-77をドライブ。ジェットタイプのヘルメットにサングラスといういで立ち。風圧や石などが当たるのではないかという心配をよそに、マシンを降りた時には、至って平然としgood exercise!と述べるなどエンジョイしていました。

Porsche 936-77をドライブするイクス
Porsche 936-77をドライブするイクス
Porsche 936-77をドライブするイクス

続いてPorsche 956をドライブ。WEC JAPANで1982年から85年までロスマンズカラーで参戦していたイクスとしてしては32年ぶりの富士スピードウェイでの走行となりました。今年で72歳と思えないほどしっかりとしたドライビングで、今のレーシングカーのように簡単にドライブできるマシンではないと思われますが、平然とやってのけるのはさすがの風格でした。

Porsche 956をドライブ
Porsche 956をドライブするイクス
Porsche 956をドライブするイクス
Porsche 956とPorsche 936-77の共演
デモランを終えたイクス

デモランを終えたイクスは、「30〜40年経ったマシンだが今でも速く走れる、私にとっても思い出がたくさんあるマシンに乗れて良かった」と感想を述べてくれました。

イクスはこのほかに、同日開催されていた「ポルシェ カレラ カップ ジャパン」と「ポルシェ カレラ カップ アジア」、さらにエキシビジョンレースの、ポルシェ カレラ カップ ジャパンとアジアの双方の車両が参加した「ポルシェ カレラ カップ」の表彰式のプレゼンターを務め、ポディウムに上がったドライバーと固い握手も交わしていました。

ポルシェ カレラ カップ エキシビジョンレース
ポルシェ カレラ カップ ジャパンの様子
ポルシェ カレラ カップ アジアの様子

Porsche Experience Day 2017ではユーザーのパレードランも行われ、富士スピードウェイのコースやパドックには新旧ポルシェがずらりと勢ぞろいし、参加者も様々なコンテンツを楽しんでいた様子でした。

駐車場内には様々なポルシェが集まった
駐車場内には様々なポルシェが集まった
パレードランの様子
パレードランの様子

(写真、テキスト 雪岡直樹)

[ガズー編集部]