シーズン開幕目前!のつもりで行ってきた! ~SUPER GT 公式テスト岡山(無観客開催)現場レポ―トその1~

どうしようもない世界情勢に意気消沈な日が続きますが、みなさまお元気ですか?岡山国際サーキットで開催されたSUPER GT公式テストに行ってきました。待望のテストですが無観客という体制で実施されました。岡山の現場から戻り、ほどなく、みなさまご存じのように、SUPER GT開幕戦延期のアナウンス。でも、この英断は自分だけでなく、予想の範疇だったので、残念ですがそこに抵抗する感情などは一切ありません。無理に開催を選択する方が罪に感じますね。

ファンのGTロスは加速しちゃいますね…。GT500クラスは新車になるシーズン。GT300クラスも話題がいっぱいなので観たいですよね!写真を大きく掲載できるこのGAZOO.comで、少しでも楽しんでいただきたいです。それでは、ランダムに振り返ります。

気づけば今季初のサーキット取材でしたが、設営日の車検場に向かうあの光景が戻ってきてうれしかったですね。今季の新車たちを堂々とお披露目できるときを待ってましたしね。
殊に、トヨタ陣営は車種が変わったのが話題ですが、その姿をしっかり拝ませていただきました。

セーフティーカーも、今シーズンはGRスープラですよ!
セーフティーカーも、今シーズンはGRスープラですよ!

今季、GT500クラスのチャンピオンゼッケン「1」を付けるチームが存在しません。チームルマンが昨年タイトルを獲得しましたが、今季GT500クラスへの参戦を取り止め、GT300クラスへシフトしましたので、チームに付随するゼッケン「1」が不在なのです。

メンテナンスガレージがセルモさんに変わって参戦するTGR TEAM WAKO'S ROOKIEの14号車WAKO'S 4CR GR Supra。ドライバーは大嶋和也選手と新たに坪井翔選手とのコンビで、元チームルマンのスタッフも半分くらい移籍してまして、実質チャンピオンカーと思って良いのかも。ゼッケンの「14」は、過去のコラムにも書きましたが、ルーキーレーシングの104(トヨタ)の0を抜いて2桁におさめた?のかな?と。

テストから速い速い。TGRチームのブリヂストンタイヤ勢に坪井翔選手が移籍して、彼のパフォーマンスが楽しみでしたが、2日目の午前のセッションでトップタイムをマーク。頼もしいスタートを切っていました。

さて、今季同じピット内におさまり戦う38号車ZENT GR Supra。以前のカラーリングの復刻版。覚えていらっしゃいますかね?左右で印象がだいぶ違います。車体の左側はシルバーで右側が赤です。このクルマは本当に人気があるのと、カラーリングとしてまとまっていると思うんです。写真を撮るとよくわかるのですがね。Instagramに頑張って撮った写真を載せておりますので、そちらも見てね。

開発も担当してきたベテランドライバーのお二人、立川祐路選手と石浦宏明選手が今季もドライブ。最年長コンビのタイトル獲得にも期待です。

こちら、セルモさんの兄弟チームADVICS muta Racing INGINGが初参戦です。6号車ADVICS muta MC86、クルマはマザーシャーシ。ドライバーはベテラン阪口良平選手、小高一斗選手、堤優威選手。堤選手以外は良く知っているドライバー。堤選手…、あ!私どこかの現場でお見かけしているような。イケメンくんだった記憶が。次の富士の公式テストで探そっ(笑)。ほら、モータースポーツの将来を考えるとイケメン要素も必要じゃない?(笑)

こちらのチームのエンジニアは、これまでGT500クラスでその敏腕っぷりを発揮してきた田中耕太郎氏。彼のマジックは散々見てきました。新規チームは大変かと思いますが期待もあります。岡山テストでは、乾き始めたウェットの難しい路面に苦労したのか、赤旗をたびたび出していました。今後のドライバーの成長も見守りたいと思います。

そうそう、こちら!未だ、エントリーリストの車両名がTBNのままで正式名称が不明ですが、話題のレッドブルフルカラーで登場ですね!いかがですか?エナジー飲料レッドブルのホワイトエディションの発売に併せてこのカラーなのかな?シーズン入ってもこのままなのか、あのブルーのカラーリングにいつか変わるのか?これまでのチーム無限16号車のイメージを一新しましたね。設営日にピットに足を運ぶ度、たまたまメンテナンスをしていてボンネットを開けていたので、現地にいるのに走行を楽しみにしていたという(笑)。

ドライバーは、ベテラン武藤英紀選手と笹原右京選手。今回のテストでは、ホンダさん陣営のドライバーさんの雑談に加わるただのおばさんでいましたが、なぜかお目にかかれませんでした。笹原選手がGT500クラスのシートを得て、ルーキーとしてのインタビュー記事は見かけますが、富士テストでは突撃しないと。

19号車WedsSport ADVAN GR Supra、テスト2日目に国本雄資選手がクラッシュしまして、これが結構なダメージ。その写真は公開しませんが、ちょっと心配でした。本人のツイート見てると凹んでいた様子ですが、セッション後にパドック行って元チームメイトの関口雄飛選手と雑談。冗談を交えながら話していたのですが、やっぱり心配していて仲良しだなって思いました。あいつ凹んでるみたい…って言いながら、ここに書けないことばかり言っているんです。吹いちゃいましたが、このコンビは良いバランスだったのかもね。

そうそうチーム監督の坂東正敬監督にも愛がありましたねえ。自身のInstagramのストーリーに、ロベルト・バッジオ(イタリアのレジェンド的サッカー選手)でもPKを外すと言って励ましていましたね。ストーリーは24時間で消えちゃうので、それをスクショして、脇阪寿一監督がブログにアップ。なんだこの胸熱な連携は!と思いましたね。雄資ガンバ!まだシーズン始まってないしね。ちなみに今季の国本選手の相棒は、宮田莉朋選手、彼も良いドライバー。この輪の中にどんどん入って行って欲しいですね。

52号車、SAITAMATOYOPET GB GR Supra GT。このGRスープラは個性的ですね。チームカラーのグリーンを纏ったら、メタリックがとても目立ってかっこいいです。GRスープラは、7台もSUPER GTへ参戦です。

GT-R開発車の230号車が走っていました。走行時間は短かったですけどね。公式テストで走るとは非常にレアです。ここまでのどこかのタイミングのメーカーテストやタイヤテストがキャンセルになったのかな?みんな同じマイルでテストをしているので、足りない分を補ったのかなと思います。普段見られないクルマがいると萌えます(笑)。

レポートは続く!

(写真:折原弘之 / テキスト:大谷幸子)

[ガズー編集部]

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