【新連載・ラリージャパンを1000倍楽しもう!】セントラルラリーの会場で聞いた「ラリーの魅力」① 観客の皆さんの声

WRCラリージャパンの2020年開催が決定したことにより、ラリーへの関心の高まりを徐々に感じています。それは、11月9日~10日に愛知・岐阜で開催された「セントラルラリー」に本当にたくさんのギャラリーが来場したことからも分かります。

WRCラリージャパンの2020年開催が決定したことにより、ラリーへの関心の高まりを徐々に感じています。それは、11月9日~10日に愛知・岐阜で開催された「セントラルラリー」に本当にたくさんのギャラリーが来場したことからも分かります。

一方で、ラリーに行ったことも見たこともないという方にとっては、ラリーがどんな競技なのかいま一つ理解できないというのが正直なところではないでしょうか。

そこで、「セントラルラリー」の会場で、観客の皆さんにインタビューし、ラリーの「楽しみ方」や「魅力」をそれぞれの立場から教えていただきました。

F1と違いドライバーがフレンドリーなのが魅力!

2005年に北海道で開催されたWRCラリージャパンの観戦経験がある、埼玉県の丹崎健雄・万記子ご夫妻。
2005年に北海道で開催されたWRCラリージャパンの観戦経験がある、埼玉県の丹崎健雄・万記子ご夫妻。

北海道で開催されたWRC観戦経験のある丹崎健雄さんと、ラリー観戦初心者の万記子さんご夫妻。お二人がラリーに惹かれてしまった理由とは?

丹崎健雄さん
「ラリーの魅力は、サービスパークでドライバーがサインしてくれるとか、そういうところがF1と違ってフレンドリーですね。街中でもリエゾンの応援ができるとか、市販車に近いクルマが走っているところも親近感があって良いと思います。日本車だけでなく、海外のワークスカーも国内を走ることはないので、そういったところに魅力を感じました。
ラリーの観戦をするときは、やっぱり寒さなどの気候対策は必要だと思います。また、写真を撮るなら人がたくさんいるので脚立とかがあったらいいですね。あとは両手が空くように、荷物はリュックの方が良いと思います」

丹崎万記子さん
「夫がこんなにラリーファンだったとは知らなかったんです。ラリーの何が楽しいのかこれまでは分からなかったのですが、今日来てみてすごく良いと思いました。臨場感があって面白いですね。勝田貴元選手が格好良くて、一気にファンになっちゃいました。サインもしてくれたし、肩も組んでくれて、サインももらいましたよ!」

すぐ近くでスペシャルステージが見られるので子供でも楽しめる

地元岡崎からいらした森 久視さん、香緒理さん、赴人君、柊磨君ご一家
地元岡崎からいらした森 久視さん、香緒理さん、赴人君、柊磨君ご一家

地元岡崎にお住まいの森さん一家。みんなで楽しそうに観戦している姿が印象的でした。久視さんからは一般の皆さんへのアドバイス、香緒理さんからは女性目線から運営サイドへの鋭いご指摘も。2020年のラリージャパンが、老若男女誰でも楽しめるイベントになってほしいですね。

森久視さん
「全日本ラリーと比べると、今回のラリーは新城ラリーに似た感じですが、いつもより少し広いので楽しいですね。ラリーはすぐ近くでスペシャルステージが見られるので、子供でも楽しめるところが良いと思います。ラリーを初めて見るという方は、事前にどういう選手やクルマが出走するのかという情報を持っていると良いと思います。初めてだとヴィッツとかヤリス、スイフトが走っているなというのは分かりますが、次に何が来るかは分からないので。新城ラリーでは観戦パンフレットが置いてあって、どんな車が出ているのかが分かるようになっています。そういったものがWRCの本番でもあるといいと思いますね。」

香緒理さん
「女性目線で言うと、何かもらえたり景品があると嬉しいですね。あとは女性向けのブースがあってジュースが飲めるとか、子連れでも少しのんびりできる場所があるといいですね。また、子どもが2人いてると小さい子供をおんぶしなければならないこともあって、上の子が見たくても見られない状況になることもあります。もっと小さいこどもがいる家庭には、授乳室があれば家族で来ようかなっていう気持ちになりますので、そういう情報を確認しておくほうが良いと思いますよ。子供のいる女性にとっては、そうしたケアーをしていただけると、また家族と一緒に来ようかなという気持ちになります。」

日常の中に非日常を感じられるところが魅力

千葉県から来場の熊谷貴夫さんご一家
千葉県から来場の熊谷貴夫さんご一家

スバリストの熊谷さん。セントラルラリーは情報収集がなかなか難しく、SNSで交流している仲間に助かてもらいながらの観戦だったようです。

熊谷貴夫さん
「ラリーの魅力は、自分も元々インプレッサに乗っていたのですが、日頃走っている道路とか、日頃よく見る車がありえない速度で走ってくる。日常の中に非日常を感じられるところが魅力だと思います。
あまりラリーを知らない人からすると、よく分からないことが多いと思います。
親しみやすさを感じられるところを挙げると、全日本ラリーを例にすると、(外装の)デザインですね。日本中から集まってきたクルマでのラリーなので、クルマにご当地のPRなんでしょうか、ゆるキャラが貼ってあったりします。九州だとくまモンが貼ってあったりとかしますので、そういうところを楽しんでもらうのも良いかと思いますね。
また、(ラリーファンの)SNSがあるので、グループに入ったりしてラリー好き同士がつながり合うことも簡単になりました。今回のセントラルラリーはあまり事前情報が公開されていなかったので、情報をやり取りしてなんとかここまで来られました。また、ラリーはのんびり見る方が多いので、和気あいあいとしています。合間合間で話をしながら観戦できるのもラリーの魅力だと思いますよ。2020年のラリージャパンは楽しみですね。日本ではWRCは二度と見られないと思っていたので本当に楽しみです。」

ドライバーの感覚を疑うほどの攻め具合に驚き!

豊田市からいらした本間鷹司さん、飛鳥さん、羽稀さん、優羽さんご一家。
豊田市からいらした本間鷹司さん、飛鳥さん、羽稀さん、優羽さんご一家。

地元豊田市の本間さん一家。初めてのラリー観戦ながら、その迫力に驚きのようすでした。

鷹司さん
「ラリーはサーキットとはまったく違った迫力がありますね。元々はクローズドサーキット以外(でのモータースポーツ)はレースじゃないくらいに思っていました。でも、ラリーを実際に見てしまうと、ドライバーの感覚大丈夫か? と思うくらいの攻め具合でした。そのまま公道も走って移動するというのもすごいと思うし、独特ですね。実際に観戦してみて、十分楽しめました。観戦ポイントの近くに子供の遊び場なんかがあると、もっと良いと思いました。海外のラリー(の映像)と比べると、クルマと観客の距離が日本のほうが遠いですよね。海外は自己責任で見ているのでそれでいいのでしょうが、日本だとそれはできない。その違いはあるのでしょうが、楽しかったです。」

観戦者のみなさん、それぞれにラリーの視点や楽しみ方があるということがよくわかります。
次は、ラリーに参加したり運営に関わっているオフィシャルの皆さんにもお話を伺います。

(レポート:ガズー編集部、写真:水川尚由、小松ひろ、梅本まどか、ウェルパインモータースポーツ、ガズー編集部)

[ガズー編集部]

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