スバル・WRX STI S207 試乗インプレッション 走行編

サスペンションのしっかり感が印象的、ハンドルを切った時にすっきりした動きを見せる。
リアサスペンションの剛性が高いため、クルマが滑るなどの不安もない。
ブレーキの効きもよく、シフト操作がスパっと決まる点は、運転を楽しくさせてくれる。

エンジンの吹け上がりはとてもシャープ、リアブレーキに採用されたトルクベクタリングの効果により、旋回力が上がっているが公道だと荒く感じる。

シリーズの中でも動きが軽くしっかりしており、すっきりした走りが全体的な印象だ。

(解説:モータージャーナリスト・山田弘樹)