レクサス・RX 450h ”version L” 試乗インプレッション 車両紹介編

ボディサイズが大きくなり、フロントグリルは大胆で目を引く見た目となった。
エンジン及びモーターはほぼ新設計で、18.2km/リッターを達成している。

低く抑えられたダッシュボードや機能的にまとめられた操作系のほか、12.3インチの大型ディスプレイ、フルカラーヘッドアップディスプレイが備わっている。
その他、リモートタッチのコントローラーは幅広い年齢層に合わせたつくりとなっている点もうれしい。

リアシートの広さが格段に増しており、後席パワーシート(リクライニング&格納機能)や、後席シートヒーターがついている。
また、オプションで11.6インチの高精細ディスプレイが備わるリアエンターテインメントシステムがつけられる。

ラゲッジルームは、エンブレムに手をかざすだけで開けられる「タッチレスパワーバックドア」となっており、容量553リッターと広さも十分にある。
後席をスイッチ操作で格納・展開ができる。

(解説:モータージャーナリスト・島下泰久)