【動画】トヨタRAV4 PHV 試乗インプレッション 試乗編

驚きの静粛性と加速力。カーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子も思わず笑顔になる、新型プラグインハイブリッド車「トヨタRAV4 PHV」の走りについて動画でリポートする。


国土交通省審査値に基づくハイブリッド燃費とEV走行距離の合算で、1300km以上の航続距離が見込める「RAV4 PHV」。航続距離の長さが目を引くが、実は新開発となったRAV4 PHVのプラグインハイブリッドシステム「THSII Plug-in」で最も重視されたのは、燃費でも航続距離でもなく“走りの楽しさ”だったと聞くと、意外に感じられるかもしれない。

RAV4 PHVは、TNGAプラットフォーム「GA-K」のフロア中央に、大容量の新開発リチウムイオンバッテリーを搭載、車体前後にひとつずつモーターがある。メインとなるフロントモーターは182PSと高出力で、54PSのリアモーターが必要に応じて駆動をアシストする。モーターだけを使った加速性能でも2リッターターボ車に匹敵するというから、かなりパワフルだ。エンジニアはこれを「E-Booster」と呼んでいて、楽しさだけでなく快適性や環境性能も電気の力で加速させることをコンセプトにしたと語る。

試乗してみるとまさにこのモーターが、もともとアクティブで楽しいRAV4の走りを、時には刺激的なスポーツサルーンのように、またある時はショーファードリブンのように感じられるほど引き立てていることを実感する。

見晴らしのよい視界や、4輪それぞれが路面をつかんでいるような感覚、少し遊びの多いステアリングフィールなど、SUVらしい長所を意識させる一方で、発進・追い越し加速やコーナリングといった、一般的なSUVでは不満を感じることの多い点で、RAV4 PHVは、鋭くパワフルな加速やシッカリとした接地感、大船に乗って守られているかのような悠々とした安心感が得られる。

後席での乗り心地もかなり快適で、使う人によっていろんな要素が引き出されるであろう一台だと感じる。見逃せないのは、後席に座る人へのおもてなしも強化されている点だ。どんなシーンでも静粛性が高い。大容量のバッテリーと高出力モーターのおかげで、ハイブリッド状態でのエンジン回転数が抑えられ、いつエンジンがかかり始めたのかさえわからないほど。高遮音ガラスの採用などもあって、本当に静かな空間になっている。

後席シートヒーターが標準装備なのもうれしい。ラゲッジルームの奥行きも「RAV4ハイブリッド」と同等レベルが確保されているので、荷物をあきらめる心配もない。

さらに、最大1500Wの外部給電もある。一般的な家庭なら約3日間分の電力が賄え、災害時への備えとなるのはもちろん、アウトドアでの楽しみ方がガラリと変わるはずだ。PHVの恩恵を乗る人みんなが享受でき、今までできなかったことができるようになる。RAV4 PHVは、「PHVって、充電できてエコなだけでしょ」と思われていたかもしれない従来のPHVとはまったく違う、人生さえ変えてしまいそうなクルマなのである。

(文=カーライフ・ジャーナリスト まるも亜希子)

[ガズー編集部]

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