トヨタ、ヴィッツに歩行者も検知する「Toyota Safety Sense」を採用 -あわせて、2種類の特別仕様車を設定-
トヨタは、ヴィッツを一部改良するとともに、特別仕様車F“Safety Edition Ⅱ”、特別仕様車F“Amie(アミー)”を設定し、全国のネッツ店を通じて、5月31日に発売しました。
- HYBRID U<オプション装着車>
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense*1*2」において、昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ方式)」を採用しました。また、駐車場などでのアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」を新たにオプション設定*3しました。
特別仕様車F“Safety Edition Ⅱ”は、「HYBRID F」、「F」をベースに「Toyota Safety Sense」や「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」などを特別装備*4することで、安全面での魅力を高めました。
- 特別仕様車HYBRID F“Safety Edition Ⅱ”
特別仕様車F“Amie”は「HYBRID F」、「F」をベースに、内装は落ち着いたブラックを基調に、インストルメントパネル周辺にはカッパー加飾を施し、シックでおしゃれなデザインとしました。また、スエード調ファブリックと合成皮革を組み合わせた専用シートを特別装備し、上質感を演出しました。さらに、「Toyota Safety Sense」や「スマートエントリーセット*5」を特別装備し、魅力ある仕様としています。外板色には特別設定色のダークレッドマイカメタリック、ボルドーマイカメタリック、ダークブルーマイカを含む全6色を設定しました。
- 特別仕様車F“Amie”(1.3L・2WD)<オプション装着車>
なお、「Toyota Safety Sense」と「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」装着車は、「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「ワイド*6」に相当します。
今回の一部改良にあわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)においても、ベース車と同様の改良を施しています。
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- *1
- 従来のパッケージ名称「Toyota Safety Sense C」、「Toyota Safety Sense P」、「Toyota Safety Sense」(第2世代版)を、「Toyota Safety Sense」に統一
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- *2
- 「HYBRID F」、「F」はオプション設定
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- *3
- 1.0L車を除く
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- *4
- 「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)」の特別装備は、特別仕様車F“Safety Edition Ⅱ”(1.0L車)を除く
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- *5
- スマートエントリーセット
- スマートエントリー&スタートシステム
- イルミネーテッドエントリーシステム
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- *6
- 経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車のうち、高齢運転者に特に推奨されているクルマ。自動ブレーキ搭載車を「セーフティ・サポートカー(通称 : サポカー)」、さらにペダルの踏み間違い事故防止機能などの搭載車を「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」とし、高齢者を含む全ての運転者へ推奨している。「サポカーS」は自動ブレーキの機能に応じて3つに分類されており、「ワイド」は自動ブレーキ(対歩行者)、ペダルの踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、自動防眩型前照灯などの先進ライトを搭載するクルマをいう
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[ガズー編集部]
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