トヨタ ランドクルーザー70 シートとそのアレンジ、ラゲッジスペースの徹底検証
シートはフロントがバケットタイプ、リヤがベンチタイプで、高い視点を持ちながら快適性も確保。バンには広大な荷室が備わり、ピックアップトラックではオープンな荷台が用途の自由度を広げる。
運転席および助手席
フロントシートは、バン、ピックアップトラックともに同じ仕様。悪路で車体が揺れ動いても姿勢を保てるよう、バケットタイプが採用されている。高い着座位置からの視界は広く、車両感覚をつかみやすい。車高は高いが、ステップが用意されていて、Aピラーにはグリップがあるため、乗り降りはスムーズだ。
バン
リヤシート
フラットなベンチタイプで、3人掛けしやすくなっている。リクライニング機能はないが、座面が長いのでアップライトなポジションでいれば乗車姿勢をキープしやすい。
リヤシート(タンブル状態)
後席シートはタンブル機能付きで、背もたれを倒してから全体を前に跳ね上げて収納する。大きな力はいらないので、女性でも簡単に取り扱える。
ラゲージスペース(通常時)
テールゲートは観音開きで、左右ドアの大きさは異なる。小さな荷物を扱う際には、左側だけを開けて出し入れすることが可能だ。
ラゲージスペース(タンブル状態)
通常時でも荷台長は895mmで十分なスペースが確保されているが、リヤシートをタンブル状態にすれば、さらに1365mmまで延びて広大な空間が出現する。最大積載量は2名乗車時500kg、5名乗車時350kg。
ピックアップトラック
リヤシート(タンブル状態)
ピックアップトラックでも、後席はタンブルフォールディング式。雨に濡らしたくない荷物があれば、このスペースに収納できる。
デッキスペース
ロングホイールベースを生かし、荷台長1520mmを確保。フラットなデッキスペースは積み荷の積み下ろしが楽だ。テールゲートはチェーンで固定され、フックを外しても水平を保てる。デッキ全部にはガードフレームを配し、荷物がリヤガラスに当たるのを防いでいる。ロープフックを装備し、積み荷が動かないように固定できる。最大積載量は600kg。
[ガズー編集部]
最新ニュース
-
-
ダイハツ、インドネシア最大のモーターショーでコンセプトカー「me:MO」出展へ
2024.07.17
-
-
-
トヨタの大型セダン『アバロン』に改良新型、新ハイブリッド搭載…中国発売
2024.07.17
-
-
-
トヨタ GR86に限定モデル「箱根」登場、“聖地”ターンパイクをリスペクト 米国限定860台
2024.07.17
-
-
-
スズキが「エネルギー極小化」に向けた技術戦略2024を発表
2024.07.17
-
-
-
【ホンダ フリード 新型】上質で洗練されたAIRの内装[詳細画像]
2024.07.17
-
-
-
アウディA4がフルモデルチェンジ、車名は『A5』に…欧州発表
2024.07.17
-
-
-
軽量化と高出力が融合した「究極のWRX」、スバル『プロジェクト・ミッドナイト』[詳細画像]
2024.07.17
-